「ここに来てよかった」勝みなみ、プロ入りまでの3年間で思うこと

「ここに来てよかった」勝みなみ、プロ入りまでの3年間で思うこと

勝みなみ、晴れてプロへの道を歩み始めた(撮影:標英俊)

<LPGA最終プロテスト 最終日◇28日◇小杉カントリー倶楽部(6,397ヤード・パー72)>

本日28日(金)に行われた「LPGA最終プロテスト」の最終ラウンド。今年度で19歳を迎える“黄金世代”の一角、勝みなみが4バーディ・4ボギーの“72”をマークし、トータル5アンダー9位タイでプロテスト合格を果たした。


「本当に疲れました。後半ショットもパットもおかしくなって…」と、ラウンド後に振り返った勝。後半は3バーディ・3ボギーと出入りが激しい内容。思わず弱気の虫が顔を出しそうになるが、「諦めたら終わり。泣く前にやることがある」と大崩れすることなく後半を乗り切り、この日をパープレーでフィニッシュ。プロテスト一発合格を決めてみせた。

2014年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、15歳293日での史上最年少優勝を果たした勝。
当時、ツアー優勝を果たした勝は「TPD単年登録」という形でプロ入りが可能だった。過去には宮里藍が2003年に「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」をアマチュアで制した後、この制度でプロ入りを果たしている。

彗星のごとく現れた高校一年生の“プロ入り”に世間の関心は集まったが、「高校卒業するまではアマチュアで頑張りたい」と当時から確たる意志を固めていた。

あれから3年がたち、プロの仲間入りを果たした。「やっとプロになれたという感じもあります。目指すのは世界一のゴルファー。世界一色々な方に愛されるプレーヤーになりたい」と、敬愛する宮里を目標の選手に挙げた。

「3年前にプロになるよりも強い選手としてプロデビューできる。(3年間で)いい経験が出来ました。そういう意味では(すぐにプロ転向せず)ここに来てよかったと思う」。

今後はプロとしての“1勝目”も目指していく勝。「お金を稼いだらおいしいご飯を食べたいですね」。アマチュア時代では味わえなかった体験に思いを馳せた19歳。まだまだあどけない表情でニッコリと笑った。

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