苦節3年… スイング改造がようやく実った塩見好輝

苦節3年… スイング改造がようやく実った塩見好輝

首位から3打差に急浮上した塩見好輝、バーディ合戦に名乗りを上げた(撮影:鈴木祥)

<ダンロップ・スリクソン福島オープン 3日目◇29日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>

7バーディ・ノーボギーの“65”をマークし、42位タイから12位タイにジャンプアップした塩見好輝。3年前から谷原秀人や藤本佳則のコーチでもある阿河徹氏に師事し、スイング改造に取り組んだという。「クラブフェースが閉じ気味に上がっていたので、そこを修正していたのですが、最近になってようやく阿河さんのいうスイングができるようになってきました」と笑顔を見せた。


スイングが良くなったことで、ショットの精度が上がったのはもちろん、体を痛めることもなくなったという。スイング改造当初は思うようにいかなかったが、たまにいい当たりが出たことで、自分が目指す方向は間違っていないと確信できた。ここまで3年かかったが、決して回り道ではなかった、と言い切る。

また、パッティングでも左手のフィーリングを出せるように、グリップを少し変えたことがプラスになっている。「以前は両手を団子のように一体化させて握っていたのですが、右手を少しだけ左手からずらして握るようにしたら、スムーズにヘッドが走るようになりました」と頷いた。

技術面での安心に加え、今回は東北福祉大の1年先輩で仲のいい藤本が首位タイにいることも刺激になっている。「後ろから尻を叩くつもりで今日は頑張りましたが、お尻が見える程度までしか追いつけませんでした」と塩見。それでも7打差から3打差まで詰めただけに、最終日こそ藤本を脅かしてみせる。

文/山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>