渡辺司、第2の故郷・熊本を想う「逆に力をもらっている」

渡辺司、第2の故郷・熊本を想う「逆に力をもらっている」

父の出身地・熊本への思いを乗せる渡辺司(撮影:鈴木健夫)

<復興応援!! 熊本・阿蘇シニアオープンゴルフトーナメント 初日◇29日◇コスギリゾート 阿蘇ハイランドゴルフコース(6,524ヤードパー72)>

PGAシニア後援競技の「復興応援!! 熊本・阿蘇シニアオープンゴルフトーナメント」の初日。田村尚之、秋葉真一とともに7アンダー首位に立ったのは、前週の「ヴィクトリアゴルフグランドマスターズ」で優勝した渡辺司。4連続バーディを含む8バーディ・1ボギー“65”の好スコアをマーク。2週連続優勝へ向けて好調を維持している。


晴天で西の風2メートル。木陰では時折さわやかな風を感じる高原とはいえ、日差しの強い阿蘇とあって、体感温度はこの日の気温32度以上。

「暑い中でのプレーはどうしても途中からボーッとしやすいけど、(2週連続)優勝に近いと思えば乗り切れる。明日も暑いと思うけど気持ちを強く持って望みますよ」

大会名に“復興応援”とある同大会への思いを聞くと、「実は父が熊本県の菊池の出身なんです。父が東京に出てボクが生まれたから、ボク自身は住んだことはないわけだけど、熊本地震からの復興に対する思いは、参加しているプロと同じかそれ以上だと思っています」とコメント。

「ボクたちのプレーが、まだまだ大変な中で一生懸命大会を開いてくれた地元企業の方々の気持ちに、どれだけ報いることができるのか分からないけれど、逆に力をもらっているかな。一生懸命プレーすることでギャラリーの皆さんに少しは喜んでもらえるのであればうれしいですね」。熊本復興への熱い想いを語っていた。

明日の戦いについては「優勝の行方を左右する2〜3メートルのパットが入るか入らないかを神サマにお願いする」と笑った渡辺。自身のルーツを味方につけることができるか!?

<ゴルフ情報ALBA.Net>