父・優氏が倒れたことはプレーに影響なし!優作は相手のゴルフを称える

父・優氏が倒れたことはプレーに影響なし!優作は相手のゴルフを称える

ビョンミンと握手をする優作(手前右)、笑顔で勝者を称えた(撮影:鈴木祥)

<ISPSハンダマッチプレー選手権 2回戦◇2日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>

「よく3ダウンから1ダウンまで戻したと思いますよ。それだけ今日のチョビョンミンのゴルフはよかったです」と、ラウンド後に語った宮里優作。13番ホールを終えたときは3ダウンだったが、14、15番ホールで連続バーディを奪い、1ダウンに戻す。結果的に3&1で敗れたが、その表情には清々しささえ感じるほどスッキリとしていた。自分が5バーディを奪いながらも、相手がそれ以上のバーディやイーグルを奪ったのだから仕方がないと割り切るしかなかったのだろう。


前夜、父親である優氏が全英リコー女子オープンの会場(キングスバーンズ・ゴルフリンクス)で倒れたという報告を兄である聖志から聞き、現地にいた妹の藍にメールを送ると、すぐに電話がかかってきた。「日程が過密だったんでしょうね。詳しくは聞いていませんが、意識はあるといいますし、とりあえず、検査入院するとのことです」と状況を説明してくれたが、それを敗因にはしなかった。父であり、ゴルフの師でもある優氏の容態は当然気になるが、プレーには「影響していません」ときっばり言い切る。

現在、賞金ランキング2位につけている宮里にとって、高額賞金を期待できる今大会で上位にいけなかったことは手痛いところだが、「アゲンストの中でもドローとフェードをしっかり打ち分けることができた」と全英から持ち帰った自身の課題はクリア。今後の試合で上位を狙うと気持ちを切り替えていた。

文/山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>