日本女子OPへの切符を懸けた戦いは最終章へ 三ヶ島かなは体調に不安も強行出場

日本女子OPへの切符を懸けた戦いは最終章へ 三ヶ島かなは体調に不安も強行出場

三ヶ島、この日の表情は明るかった(撮影:鈴木祥)

<CAT Ladies 事前情報◇17日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>

神奈川県にある大箱根カントリークラブにて行われる「CAT Ladies」。今大会終了後の賞金ランク30位までの選手には今年の「日本女子オープン」への出場資格が付与される。


その資格に並々ならぬ闘志を燃やしているのが現在賞金ランク27位につける三ヶ島かな。「日本女子オープンはメジャーだし特に頑張りたい大会の1つ。自分はまだアマチュアとしてしか出たことがないので、次はプロとして出場して賞金をもらいたい」。6月末の「アース・モンダミンカップ」で2位に入るなど着実に賞金を積み重ね、出場は目の前のところまできた。

だが、そんな三ヶ島に暗雲が立ち込めたのが7月末の「大東建託・いい部屋ネットレディス」。突然、めまいや耳が聞こえなくなる等の症状が出て棄権することに。さらに翌週の「北海道meijiカップ」でも「あの時が一番最悪だった」と予選落ち。翌月曜日に病院に行くと『メニエール病(激しい回転性のめまいと難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患)』と診断された。

「薬をもらって飲んでいますが、まだめまいに襲われるときもあります。今日も突然来てそこから4ホールくらいはずっと症状が続いたり。寝ても治るものではないので…」。それでも軽井沢、そして箱根と連戦を続けるのは女子オープンに出たいからに他ならない。すでに出場を決めていれば、今週休んで体調を立て直すプランもあったが、「北海道で予選落ちしてしまったので」と強行出場の覚悟を決めた。

「先週頑張って27位まで上がったけどまだ気は抜けません。今週も頑張らないと。調子は悪くないので、あとはパターが入ってくれれば」と気合いを入れた三ヶ島。初日は9時25分に1番ティから大城さつき、永井花奈と共にスタートする。

なお、今大会で30位以内に入れなかった選手でまだ資格を持っていない選手は、8月28、29日に行われる「日本女子オープンゴルフ選手権最終予選」を勝ち抜くか、女子オープンまでのレギュラーツアーで優勝すれば出場権を得ることができる。

【ボーダー付近の賞金ランク】
25位:ささきしょうこ 24,150,750円※
26位:藤田さいき 23,751,533円
27位:三ヶ島かな 23,654,000円
28位:菊地絵理香 23,259,000円※
29位:吉田弓美子 23,228,000円※
30位:辻梨恵 23,107,400円
-日本女子オープン出場ライン-
31位:新海美優 23,028,690円
32位:青木瀬令奈 22,263,357円※
33位:若林舞衣子 22,254,750円※
34位:岡山絵里 22,057,833円
35位:サイ・ペイイン 21,642,400円
36位:柏原明日架 20,148,400円※
37位:大城さつき 18,245,278円
38位:フェービー・ヤオ 17,531,650円
39位:服部真夕 16,973,000円※
40位:酒井美紀 16,954,125円

※はすでに別の資格で出場権保持

【日本女子オープン出場資格】
(1)2017年日本女子アマチュアゴルフ選手権競技優勝者
(2)2016年日本女子オープンゴルフ選手権競技ローアマチュア
(3)2017年7月17日時点のロレックスランキング上位20名
(4)日本女子オープンゴルフ選手権競技過去10年間(2007年〜2016年)の優勝者
(5)2016年日本女子オープンゴルフ選手権競技上位15位
(6)2016年JLPGAツアー賞金ランキング上位30位
(7)2017年8月21日時点でのJLPGAツアー賞金ランキング上位30位
(8)最近5年(2013年〜2017年)の日本女子プロゴルフ選手権優勝者
(9)前年本競技の翌週から当年本競技前週までのJLPGAツアー優勝者
(10)2017年日本女子オープンゴルフ選手権最終予選競技通過者
(11)JGA特別承認者

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