畑岡奈紗が米国ツアーに参戦し続ける理由

畑岡奈紗が米国ツアーに参戦し続ける理由

予選ラウンドを通過した畑岡奈紗、最終日に結果を残せるか(撮影:米山聡明)

<CAT Ladies 2日目◇19日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>

大箱根カントリークラブにて行われている「CAT Ladies」。先週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」から続けて出場している畑岡奈紗は、4バーディ・3ボギーの“72”とスコアを1つ伸ばし、トータルイーブンパーの27位タイで予選を突破した。


「今日は60点くらいですね」と振り返った畑岡。「足りない40点は後半伸ばせなかったことと流れが良い時にボギーを打ったことです。まだ決められない部分がある。ショットは戻ってきたので、そういったところを決められれば」と自己評価を下した。

とは言え、今大会終了後に米ツアーに復帰する畑岡としては、辛くも予選を突破したことで生まれた最終ラウンドは大きな価値がある。「課題としていたトップの低さは大分修正できて高くなり前の感覚に近くなった。ただ、まだ無意識にはその位置に上げられないので、それができるようになればコンスタントにスコアが出せるようになる」と話す。

今後は「キャンビア・ポートランド・クラシック」、「インディ・ウィメン・イン・テック選手権」に出場し、昨年制した「日本女子オープン」へと続くスケジュール。女子オープンまでの日本ツアーへの出場資格を持っている畑岡は、来週以降も日本ツアーに出場して賞金シードを目指す選択肢もあったが、最後までアメリカで戦うことを選んだ。

「どっちつかずになって結果を出せないのは嫌でした。だからサロンパスカップ(5月4日〜7日)も出なかったんです。行ったり来たりではなくアメリカに集中してシードを獲りたかった。シーズン途中で日本に来ることもちょっと考えましたが、最後まで貫こうと思っています」

自分で決めた戦いの最終章が再来週から待っている。その為にも日本で結果を残して海を渡りたい。「まだ日本で60台が出せていないので、パー5でしっかりとって60台を出したい」。母国で万全を期し、主戦場へと戻れるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>