一時はトップに立つも…惜敗の大山志保は勝者を称える「スキがなかった」

一時はトップに立つも…惜敗の大山志保は勝者を称える「スキがなかった」

勝者を称えた大山惜敗を糧にする(撮影:鈴木祥)

<CAT Ladies 最終日◇20日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>

怒涛の3連続バーディも栄冠には届かなかった。「CAT Ladies」最終日、1打差の3位タイで最終組から出た大山志保は、5バーディ・4ボギーの“72”。トータル8アンダーの4位タイで3日間を終えた。


スタートから大山らしさ全開だった。1番で2mを沈めてトップに並ぶと、2番でもバーディを奪い単独首位浮上。さらに3番では、「思い通りのパットでした。狙ったラインに乗って、届け〜って」と気持ちの乗った球は10m先のカップに収まった。これで3連続。勢いは自分にあった。

だが、6番で「ついた位置が悪かった」と3パットのボギーを叩くと、バーディを1つ挟んで迎えた9番でティショットをバンカーへ。「一か八か思い切って打った」というバンカーショットは、ヘリに当たり飛距離は出ず。結局4オン2パットのボギー。「バーディを獲れるホールをボギーにして相手にスキを与えてしまった」。一方のボミは、6番からこの9番ホールまで4連続バーディを奪い、一気に大山との差を3打に広げた。その後も悪くなった流れを断ち切れず、12番でボギーの後、16番では3パット。17番のバーディも焼け石に水だった。

しかし、ホールアウト後は共に戦った勝者を称えた。「ボミはスキがなかった。アイアンもパットも素晴らしかった。優勝者に相応しい。いいボミちゃんを見られて良かった」。2日連続ノーボギーのチャンピオンに素直に脱帽した。

「勉強になった部分もあったし、課題も見つかりました。最後のアプローチも良かったし、寄せたパーパットも決められて良かった。今の一番の目標は女子プロ選手権。あと2週間しっかり準備してメジャーで勝てるように、去年2位だったリベンジができるように頑張りたい」。この惜敗を糧にして、さらに強くなることを誓った。

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