葭葉ルミを首位発進に導いた2つの要因は“つま先体重”と“居残り練習”

葭葉ルミを首位発進に導いた2つの要因は“つま先体重”と“居残り練習”

チャンスをことごとく決めた葭葉、首位発進(撮影:岩本芳弘)

<ニトリレディス 初日◇24日◇小樽カントリー倶楽部(6,548ヤード・パー72)>

国内女子ツアー「ニトリレディス」が北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕。その初日、葭葉ルミが7バーディ・2ボギーの“67”でラウンドし、5アンダー首位タイと好発進を決めた。


午前組でホステスの永峰咲希、歴代覇者のアン・ソンジュ(韓国)と10番からスタートした葭葉。出だしの10番で3メートルを沈めてバーディを奪うと、13番で1.5メートル、14番では5メートルのバーディパットを沈めてスコアを伸ばす。ボギーを1つ叩いて折り返した後半も5番から連続バーディ、さらに7番ボギーのあと8番、9番とバーディを奪ってホールアウト。初優勝を挙げた北の大地で最高のスタートを切った。

「去年まではとても苦手だった」という小樽カントリー倶楽部での好成績は、今オフに取り組んだ飛距離アップの成果に他ならない。「距離が伸びてチャンスにつけられる回数が増えました」。肝となるティショットは「先週まではドライバーが結構散っていました。かかと体重になっていて体が起き上がって、しっかりとボールをつかまえられなかった」と苦しんでいたが、先週の最終日から取り組んでいる「セットアップでボールから離れてつま先体重で打つ」意識で調子は上向き。「今日は振れていて飛んでいました」とうなずいた。

またそのチャンスをことごとく沈めたパッティングも見落としてはならない。今週初めにコーチからクロスハンドを勧められ導入。プロアマが行われた試合前日の23日もまだ不安があったため、表彰式が終わって日が暮れるまで調整。「今日は朝からフィーリングが良くて、距離感が合ってました。しっかりとチャンスを決められました。今日はハナマルです」と“居残り練習”の結果を出した。

たゆまぬ努力でショット、パッティング共に結果を残した葭葉。この調子を維持できれば、ツアー2勝目も見えてくる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>