圧巻の“65”で首位浮上 トーナメントコースレコード更新の申ジエ、合言葉は「風とトモダチ」

圧巻の“65”で首位浮上 トーナメントコースレコード更新の申ジエ、合言葉は「風とトモダチ」

強風もなんのその!申ジエが貫禄のプレーで首位浮上(撮影:岩本芳弘)

<ニトリレディス 2日目◇25日◇小樽カントリー倶楽部(6,548ヤード・パー72)>

多くの選手が「今日は風が強くて難しかった」という小樽カントリー倶楽部で、元世界ランク1位が異次元のプレーを見せた。「ニトリレディス」2日目、申ジエ(韓国)が7バーディ・ノーボギーでトーナメントコースレコードとなる“65”でラウンド。トータル10アンダーまで伸ばし、単独首位に浮上した。


合言葉は“風とトモダチ”だ。「風が好きなんです。風は私の友人だと思っていますので、今日は“友達が来た”と思って仲良くプレーしました」。出だしから3m、4mと決めて連続バーディを奪うなど、悉くピンに絡めて奪ったバーディは7つ。同組の高木萌衣も「すごすぎました。全て入るんじゃないかってくらいアイアンショットが良かった。全部ピンに向かっていましたから」と目を丸くするプレーだった。

風に関して、読み以外に気を付けるところとして、「風の中では力が入る選手が多い。力を抜いて良いリズムで回ることだけを意識しました」。風を力で克服しようと、いわゆる“喧嘩”をせず、リラックスして仲良くすることが好プレーの秘訣らしい。

最高の位置で迎える決勝ラウンド。「まだ、2日間あるので今日の感覚を維持しながら日曜日の最後まで頑張りたい。先週のボミさんの優勝を見たら、私も優勝したいと強い気持ちになりました」。数々のカップを掲げてきた実力者は、意外にも今季未勝利。同じく勝利が遠のいていた同胞の優勝を刺激に、残り2日着実に歩を進めていく。

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