「これから一気に頂点に行く」今季初Vの池田勇太 大好きな福岡で2年連続の賞金王獲りを宣言!

「これから一気に頂点に行く」今季初Vの池田勇太 大好きな福岡で2年連続の賞金王獲りを宣言!

晴れ晴れ勇太!今季初優勝、これから国内で暴れまくる!(撮影:村上航)

<RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>

去年の賞金王が念願の今季の初勝利を、自ら「大好き」と公言する福岡の地で手に入れた。この日、首位タイから出た池田勇太が上井邦裕との白熱したマッチレースを制し、トータル18アンダーでフィニッシュ。ツアー通算17勝目、本大会3回目の優勝をはたした。


「あちー」と言いながら会見場に現れた池田勇太。準備された生ビールのジョッキを今週1番の笑顔でグイッとひと飲みし、「(今回の優勝は)これまでと違う。終わったばっかりだけど、“さぁこれから”という感じ」と優勝直後の心境を語った。

試合のほうは、同じ13アンダーの首位タイからスタートした上井とマッチレースとなった。前半の3ホールで上井が2バーディを奪う先制パンチに対し、チャンスにつけながらなかなかパットを決めきれなかった池田は、6番からの4ホールで3つのバーディを奪取。両者ともに16アンダーで折り返す。

「意外と上井さんも伸ばせず、自分も入れられずもたついた感じになった」という後半。互いにバーディを1つ取って迎えた14番で上井が先にボギーを叩き、1打差をつけ迎えた18番ティ。先に打ったティショットはフェアウエーに。「(1番目に打った)俺にあんな球打たれてどうしたらいいかわからなかったんじやない」という上井のティショットは、右のラフに入るピンチ。「申し訳ないけどそこで勝ったと思った」という池田がバーディ、上井はボギーに終わり熱戦に決着がついた。

勝因については、「パターをなかなか決められなかったが、バーディを取り損ねた次のホールのショットがしっかり打てていたことかな」と分析。その結果、「上がってみたらノーボギー」だったところが上井との差になった。

今季はメジャーを中心にアメリカツアーにスポット参戦したため、国内ツアーでは今大会で6戦目の出場。開幕前には48位だった賞金ランキングも、優勝賞金2,000万円を追加して一気に15位まで浮上した。池田本人も、「海外でやってきたことは置いといて、これから続く国内ツアーの後半戦の初戦に勝った。“これからさぁ見てろよ”っていう感じ」、「これから一気に頂点に行きますよ。手ごたえもある」と、去年のこの大会以降、優勝2回、2位タイ以上6回という“脅威のまくり”で賞金王になった昨季の再現を狙っているのは間違いない。

今回の勝利で今大会における優勝回数が、2位の青木功(3勝)に並び、「この大会は好きだし、雰囲気も好き。福岡も好き」と語った池田。“ルーティン”だという中洲のことも忘れずに、「きょうは(日曜で)閉まっている店を開けさせないと」と最後まで意気揚々だった。

*本大会における優勝回数:1位尾崎将司(4勝)、2位青木功、池田勇太(3勝)

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