絶好調男・米山剛、5年前からのスイング改造が開花

絶好調男・米山剛、5年前からのスイング改造が開花

現在2連勝と絶好調の米山剛、表情も明るい(撮影:大森大佑)

<コマツオープン2017 事前情報◇30日◇小松カントリークラブ◇6,373ヤード・パー72>

8月31日(木)〜9月1日(土)に開催されるPGAシニアツアー「コマツオープン2017」。最注目は「ファンケルクラシック」、「広島シニア」と連勝中の米山剛だ。


シニアツアー参戦3年目で、18年ぶりのツアー優勝。「ファンケルクラシック」で史上最多となる5名でのプレーオフを制したあとには、「優勝することはやはり大変なんだと思いました。シニアになって優勝することが夢だったし、目標でもあった。本当に感無量です」と語っていたが、シニア参戦を見越した長年のスイング改造がついに実を結んだ格好だ。

片山晋呉の紹介で、ツアープロコーチの谷将貴とともに5年間からスイング改造を始めたという米山。「最初に"マイナーチェンジをするか?フルモデルチェンジをするか?"と聞かれてね。フルモデルチェンジをしようということになりました」。

そこからは小さいスイングの繰り返し。「スイングの大きさを時計の文字盤で例えると、7番アイアンで8時から4時(バックスイングでヒザの高さに上げて、フォローはヒザの高さまで)。このスイングを2か月間、毎日500球行い、それができたら9時から3時のスイング。次に10時から2時のフルスイング。その後はドライバーで小さいスイングからまた始めて…。飛距離は変わらないかなぁ。でも、ちゃんと当たってくれるからメンタル的にも余裕が生まれて…。本当にいい状態ですよ」。愚直に続けたことでオーバースイングが直り、納得いくショットを高確率で実現できるようになった。

今季のPGAシニアツアーは、昨季賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)があっさりと2勝を挙げ、出場6試合すべてトップ10フィニッシュ。早くも独走態勢かと思われたが、米山が2連勝で約380万円差に詰めてきた。

「(賞金トップのマークセンは)まったく意識していません(笑)。今、勝てているのは、たまたまの積み重ね。目の前の1打、1試合に全力をかけるしか自分にはないんです」と謙遜するが、大会連覇を狙う絶対王者への対抗馬は絶好調男・米山しかいないだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>