谷原秀人、力強いニュースイングでホストプロの大任を果たせるか!?

谷原秀人、力強いニュースイングでホストプロの大任を果たせるか!?

38歳にしてまだまだ上を目指す意識の高さは失っていない谷原(撮影:上山敬太)

<ISPSハンダマッチプレー選手権3回戦〜決勝戦◇5日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>

谷原秀人が約3か月ぶりに国内ツアーに出場する。今季は海外ツアーに参戦することが多く、国内ツアー4戦目、日本での開催でいえば2戦目となる。


今大会では、ツアー史上最高額となる優勝賞金5000万円が話題の一つだが、谷原は賞金額にそれほど興味がないという。来週の「ANAオープン」に出場した後、海外ツアーに参戦することもあり、今回優勝しても賞金王を狙えるには厳しい状況にあるからだ。

それでも、あえて出場するのは、所属先である国際スポーツ振興協会(ISPS)が主催することにほかならない。「マッチプレーなので何が起こるか分かりませんが、ホストプロですし、決勝戦まで残れるように頑張りたいですね」と、意気込みを語る谷原。

マッチプレーといえば、3月に開催された「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」で4位になった実績がある。予選ラウンドではジョーダン・スピースを下し、世界的にも注目を浴びていた。しかも、その後の半年間でメジャー4試合を含む10試合を海外で経験。欧州ツアーの「BMW PGA選手権」では3位タイに入っている。

特筆すべきは、さらなる技術向上を目指した結果、春先とは別人のような力強いスイングに変わっていることだ。練習ラウンドを見る限り、明らかに以前よりもヘッドスピードが上がっており、飛距離も増している。「単純にうまくなりたいだけですよ。それ以外は何もありません」と、詳しい変更点については語らなかったが、38歳にしてまだまだ上を目指す意識の高さは失っていない。まずはこの5日間でどれだけ成長したのかを日本のファンにしっかりとアピールするつもりだ。

文・山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>