思わぬパットの不調に苦しんだ谷原秀人 辛くも4回戦に進出!

思わぬパットの不調に苦しんだ谷原秀人 辛くも4回戦に進出!

1UPで甲斐慎太郎に勝利!4回戦へ駒を進めた谷原(撮影:佐々木啓)

<ISPSハンダマッチプレー選手権3回戦◇6日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>

3回戦の相手である甲斐慎太郎を1UPで下し、4回戦に進んだ谷原秀人。前日のプロアマ戦では10個のバーディを奪い、パッティングが好調だと思っていた谷原だったが、この日はまさかの不調に陥った


考えてみれば、前日から嫌な予感があることはあった。「パッティングは日によって変わることが多い。今日入ったということは、明日は入らないかも……」。悪い予感ほど的中するというが、谷原も例外ではなかったようだ。

この日は前半からチャンスにつけるものの、ことごとくボールがカップの横をすり抜けていく。「バーディを増やしていかなければ勝てないのに、全く入らない」。徐々にイライラが募る。終盤の16番パー5ではイーグルパットを外し、珍しく天を仰ぐ姿を見せた。

2012年から3年連続で平均パット数1位に輝き、その後も去年まで3位以内をキープしていたパット巧者の谷原だけに、突然のパットの不調は思ってもみなかったことだったかもしれない。しかしそこには、現在スイングを改造中だったことも少なからず影響していたようだ。「いいショットと悪いショットがはっきりと出ましたからね。それをうまく修正できればいいんですけどね」と今の課題を挙げた。

ホールアウト後は練習場にただ一人残り、降り止まない雨の中ひたすらボールを打ち続けていた谷原。ショットの安定感が増すことが、パットにもいい影響を与えると信じたい。

文・山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>