しまった、勝ったはいいけどホテルがない!今平周吾が勝利の後に行うこととは?

しまった、勝ったはいいけどホテルがない!今平周吾が勝利の後に行うこととは?

宮本勝昌を4&3で破った今平(撮影:佐々木啓)

<ISPSハンダマッチプレー選手権4回戦◇7日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>

3回戦、4回戦で敗れると、選手はそのままコースを後にする。絶対に勝つ保証がないだけに、毎朝チェックアウトする選手は意外と多い。ただ、一応予約だけはしておき、負けたらキャンセルするというのがパターンだ。


この日行われた4回戦で宮本勝昌を4&3で破った今平周吾も、2日連続でホテルをチェックアウトしていた。ところが、ホテルの予約を最終日までとっていないという。「まさか勝つとは思っていませんでしたから」と、昨日に続いてこの日もホールアウトするとすぐにスマートフォンを取り出し、ホテルの予約サイトを開く。そこで1泊ずつ予約を入れるのだ。

ちなみに今回は5位決定戦が土曜日にあるため、ベスト8に残った選手は金曜日の準々決勝で敗退しても、土曜日まで残ることになる。そのことを知ると、「じゃあ、2泊分にしなければいけませんね」と、再び予約サイトを開いていた。

無欲の勝利ともいえるが、頭の片隅に優勝賞金5000万円の存在はしっかりとある。マッチプレーの経験が少ないながらも、ここまで勝ち残ることができたのは、ショットとパットの好調が続いているからだ。特にショットの好調が、宮本との戦いで5つのバーディを奪うことができた要因の一つとなっている。

「先週のフジサンケイクラシックで、ダウンスイングのときにシャフトが寝ていることに気がつき、立てて下ろすようにしたのがよかったと思います」と、理由を語る今平。準々決勝は、そのフジサンケイクラシックを制したH・W・リューが相手。2週連続優勝を狙っているだけに、厳しい戦いになると気を引き締めていた。

文・山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>