3打差で決勝進出 笠りつ子流ギアチェンジ

3打差で決勝進出 笠りつ子流ギアチェンジ

調整力こそ、ツアー屈指のショットメーカー強さの秘訣!(撮影:米山聡明)

<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 2日目◇8日◇安比高原ゴルフクラブ(6,640ヤード・パー71)>

日本が誇るショットメーカーがじわりときた。「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」2日目、笠りつ子が3バーディ・3ボギーのイーブンパーでラウンド。トータル1アンダーとスコアは変わらなかったが、他が軒並み落としたため4位タイに浮上した。


キム・ハヌル(韓国)と2サムで1番から出た笠は2番、3番と連続ボギーが先に来る展開。それでも「メジャーなので焦らずにいこう」と切り替えると5番、6番と共に2mのバーディパットを沈めてイーブンに。折り返しての難しいインコースも1バーディ・1ボギーにまとめてホールアウト。「いい感じです」と笑顔でクラブハウスへと戻ってきた。

メジャーの4日間の戦い方として「70、80、90…そして100%と徐々に上げてきたい」と臨んでいる笠。例えば午後組→午前組と睡眠時間が減りそうな昨日はラウンド後、即ホテルに戻り体を休めてパワーを回復。80%へと高めた。逆に今日はホールアウト後しっかりと打ち込み、細かい修正に時間を宛て90%へとする予定。ただやみくもに練習するのではなく、自分のコンディションと相談しながら調整できるのが笠の強さである。

今季ここまで未勝利と周りの期待からすれば少々物足りない成績だが、ここにきて上り調子なのも確か。機は熟した。この辺りで一発、ツアー屈指のショットメーカーの意地を見たい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>