諸見里しのぶ、“68”の好発進!シニアツアーから盗んだ技術とは?

諸見里しのぶ、“68”の好発進!シニアツアーから盗んだ技術とは?

11位タイの好発進を見せた諸見里しのぶ、いよいよお目覚め?(撮影:岩本芳弘)

<マンシングウェアレディース東海クラシック 初日◇15日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6,446ヤード・パー72)>

今季は出場18試合中、予選通過がわずか3試合と本来のゴルフをできずに苦しんでいる諸見里しのぶが、「マンシングウェアレディース」の初日に6バーディ・2ボギーの“68”をマーク。首位と3打差の11位タイにつけた。


先週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で予選落ちを喫した翌日の日曜日、千葉県の成田GCで開催された米PGAチャンピオンズツアーの「JAL選手権」を観戦しにいった。

「子どもの頃、海外メジャーをテレビ観戦するのが好きで、当時活躍していたコリン・モンゴメリーさんやトム・ワトソンさんが出場していたので見に行きました。シニアの皆さんはものすごく元気で楽しそうでしたし、自分もああいう風になれるように頑張ろうと思いました」

と、この時ばかりは一ゴルフファンとしての笑顔を見せたが、その一方でしっかりとシニアの技術を盗んできたという。詳しいことは語らなかったが、アプローチやバンカーショットでのボール位置や振り幅が参考になったらしい。ただ、それ以上にプラスとなったのは、倉本昌弘のラウンドする際に見せたリズムだ。

「こう打つ、と決めたらすぐに構えて打つんです。あの迷いがないリズムは自分のゴルフにとって大きなヒントになりましたね」

若い頃は自分もそうやってテンポのいいゴルフをしていた。ところが、不調になると、考えすぎのせいか、最近はプレーのリズムが遅くなってることに気がついた。この日はあえてプレーのリズムを速めにしたところ、ショットもパットもイメージどおりに打てたという。

もちろん、好スコアはそれだけが理由ではない。今週のグリーンが先週と比べて重いと感じると、パターをオデッセイの『オー・ワークス レッド♯7』に変更。カップの前でボールが止まることなく、しっかりと転がってくれたという。今季は「フジサンケイレディス」の18位タイが最上位だが、あっさりとその記録を更新したいところだ。

文/山西英希

<ゴルフ情報ALBA.Net>