小平智、愛妻と同組競技者にも引っ張られ首位タイで最終日へ

小平智、愛妻と同組競技者にも引っ張られ首位タイで最終日へ

今季初勝利に王手をかけている小平智(撮影:上山敬太)

<ANAオープンゴルフトーナメント 3日目◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

首位と2打差の2位タイから出た小平智は、この3日目、6バーディ・ノーボギーの“66”をマーク。6つ伸ばして、トータル13アンダー首位タイに浮上。今季は予選落ちがなく、直近5試合で連続トップ10フィニッシュ中とバツグンの安定感をみせているが、何よりも欲しい今季初優勝に大きく近づいた。


この日は同組の今平周吾、手嶋多一と最終組らしいバーディ合戦を繰り広げた。7番パー4や8番パー3では全員がピンに絡めるショットを放つなど、ギャラリーは大盛り上がり。この日3人で奪ったバーディは16個。組の雰囲気も良く、「それにつられてバーディが獲れましたね」と相乗効果もあってバーディを量産した。

昨日まではボールに泥がついて予測不可能な曲がり方をしたり、木に当たってOBになるなど運に見放されていた小平。しかし、この日は「運が悪いということもなかったし、ショットもパットも良かった」と、安定したゴルフでノーボギーのラウンド。「淡々と1日できました」と心に波風を立てることなく18ホールを回りきり、「毎日こういうゴルフができればいいんですが」と笑った。

昨晩、最愛の美保夫人が北海道に到着。この日はコースに来場し、ロープ外から送る声援も力になった。「美保と2人でトロフィーを掲げるのが目標。それだけを考えて頑張りたい」。夫人も小平が好調で「いつでも勝ちそうなので、週末は仕事をいれないようにしています(笑)」と、その日を心待ちにしている。

今月11日が誕生日だった小平。北の大地でバースデーウィーク&結婚後初Vとなるか。自らのためだけでなく、愛する人のためにも明日は負けられない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>