8試合ぶりの予選通過でV争い!時松隆光、復調のきっかけとは

8試合ぶりの予選通過でV争い!時松隆光、復調のきっかけとは

トータル13アンダー首位タイに浮上した時松隆光(撮影:上山敬太)

<ANAオープンゴルフトーナメント 3日目◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

直近7試合連続で予選落ちを喫していた時松隆光。しかし、この試合では5位タイで予選を突破すると、3日目は1イーグル・6バーディ・1ボギーの“65”をマーク。スコアを7つ伸ばしてトータル13アンダー首位タイに浮上した。


時松といえばノンシードだった昨年、7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でツアー初優勝を遂げると、翌週にツアー外競技の「ネスレマッチプレーレクサス杯」を制して優勝賞金1億円を獲得、シンデレラボーイとして時の人となった。今季はシード選手として試合に臨んでいるが、ここまで14試合中10試合で予選落ち。「結果を出したくて、置きにいったり、合わせにいってインパクトが緩んでしまっていた」とショットが極度の不振に陥り、結果を出せずに苦しんできた。

しかし、3週間ほど前に高校時代の自身のスイングを見て「思い切り振り抜いていた」ことを思い出し、復調の糸口をつかむ。そして今月4〜5日に開催された「日本オープン」の最終予選で初日“66”、2日目に“68”を出して2位に入った。「今やっていることは間違っていなかったと思えました」と本戦への出場権とともに自信も手に入れた。その良い流れを今大会にも持ち込むことに成功。優勝争いにまで食い込んできた。

この自信を確信に変えられるかは明日の出来にかかっている。昨季の賞金王、池田勇太との最終日最終組対決。「引けをとらないプレーができれば間違いなくやっていける」。思うようにショットが打てるようになり、やりたいこともできてきた。もちろん、最終目標は優勝に違いないが、「(同組で)回る方と今の自分はどう違うのか、何が足りないのかを把握したい」。昨年の7月に見せたその輝きを輪厚で取り戻すことができるか。いずれにせよ、飛躍を狙う24歳にとって、明日は重要な1日となる。

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