「勝負の年」でプロ1発合格!ルーキー・金澤志奈が優勝王手

「勝負の年」でプロ1発合格!ルーキー・金澤志奈が優勝王手

ルーキー・金澤志奈が単独首位に浮上(撮影:鈴木祥)

<山陽新聞レディースカップ 2日目◇16日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,351ヤード・パー72)>

ステップ・アップ・ツアー第16戦「山陽新聞レディースカップ」2日目。初日4アンダー発進のルーキー・金澤志奈が2日目も4つ伸ばし、トータル8アンダーで、2位に2打差の単独首位に浮上。台風接近による風雨のなか、4バーディ・ノーボギーで初優勝に王手をかけた。


現在22歳の金澤は、今年春に中央学院大学を中退し、プロテストに挑戦。勝みなみ、新垣比菜を筆頭とした黄金世代の面々が多数出場するなか、見事1発合格した美女ゴルファーだ。

同世代は柏原明日架、堀琴音ら。「同い年の子が活躍していますし、下の子もどんどんプロ入りしてくる。今年が勝負だと思いました」と、3年間通った大学を辞める決断に至った。高校卒業時は「まだ自信がなかった」といい、コーチの薦めで同大学へ。「私は大学の先生や仲間に恵まれました。感謝しかありません。トレーニングの成果で飛距離も20ヤード伸びましたし、昨年の日本女子学生(ゴルフ選手権)でも優勝できたので、回り道したとは思っていません」と大学生活は人生における貴重な経験と捉えている。

「死ぬ気で練習してきました」というプロテスト後は、反動から抜け殻のような状態でゴルフの調子も上がらなかったというが、気合を入れなおすキッカケとなったのは、先週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の"ルーキーキャンプ"。

普段裏方でツアー開催を支えるボランティアの仕事をルーキーが経験する恒例行事だが、「私はスコアラーをやりましたが、こんなに大変だとは…。様々な方にツアーを支えて頂いて試合に出場できていると改めて実感しました」。

目標は今季中のステップ1勝。台風18号の影響で最終日の開催は当日の天候次第となっており、仮に中止となれば、初勝利を手にすることになるが、「やっぱり3日間戦った上で勝ちたい。そのための準備をします」と無人の練習グリーンでショートパットの感触を確かめていた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>