“ドライバーを短く持つ作戦”が成功! 新人・松田鈴英が2位タイ発進

“ドライバーを短く持つ作戦”が成功! 新人・松田鈴英が2位タイ発進

ルーキー・松田鈴英が好発進を決めた(撮影:上山敬太)

<ニチレイレディス 初日◇15日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,548ヤード・パー72)>

昨年のプロテストでトップ通過を果たしたルーキー・松田鈴英が、5バーディ・2ボギーの「69」で回り、首位と1打差の2位タイにつけた。今季の賞金ランキングは77位と思うような結果を残せておらず、来週の「アース・モンダミンカップ」終了時に第1回が行われるリランキングでも32位と苦しんでいる。それだけに、今週に賭ける思いは強いはずだが、「あえて意識しないようにしています」という。目の前の結果にとらわれるよりも、自分のゴルフをしっかりと確立したいからだ。


「先週の宮里藍 サントリーレディスオープンでは予選落ちでしたが、コースを攻め切れていないことに気がついたんです」

その理由はティショットの方向性にあった。ドライビングディスタンスでは248.05ヤードの10位につけながら、フェアウェイキープ率では59.7222%(74位)と数字が落ちていたのだ。ピンをデッドに狙うには、当然フェアウェイからのほうが確率が高いだけに、今週はフェアウェイキープを心がけた。そのために考えた作戦が、ドライバーを短く持つことだった。

初日は14ホール中9ホールでフェアウェイをとらえた松田。フェアウェイキープ率は64.2857%とこれまでの平均を上回っている。「飛距離も意外と落ちないことが分かりました」と、まずまずの手応えを感じたようだ。ツアーでの最高順位は23位タイだが、それをこの大会で更新できれば、もちろんリランキングの順位も自動的にアップする。ツアー後半戦への生き残りを目指し、2日目以降もドライバーを短く持つつもりだ。(文・山西英希)

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