鈴木愛が海外メジャー第3戦を欠場表明 8月の全英リコーに照準

鈴木愛が海外メジャー第3戦を欠場表明 8月の全英リコーに照準

海外メジャー第3戦欠場を表明した鈴木愛(左) (撮影:上山敬太)

<ニチレイレディス 2日目◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,548ヤード・パー72)>

最終的にスコアを2つ伸ばしたものの、首位と1打差の2位タイから2打差の4位タイへと順位を落とした鈴木愛。4バーディを奪った前半は100点だが、2ボギーだった後半は0点、と口を尖らせた。まだ本調子ではない左ひざが不調の原因かと思いきや、「単に自分が下手なだけ」と、ノーバーディに終わった後半のゴルフに、最後まで納得がいかない様子だった。


その鈴木だが、世界ランク30位以内の資格で出場権を持っている海外女子メジャー第3戦「KPMG女子PGA選手権」(6月28日〜7月1日、米国イリノイ州・ケンパーレイクスGC)を欠場すると表明した。

「今季は海外メジャーに2回出場していますが、海外から帰国したときの疲労度がかなりあるんです。全英リコー女子オープン(8月3〜6日)には出場しますが、KPMG女子PGA選手権もとなると、かなり体力的にきつくなるので、今回は欠場することにしました」

仮に、全英リコーの開催日と近ければ、ひとまとめに考えられるのだろうが、1カ月ほど期間が離れているだけに、2回の海外遠征を余儀なくされる。ひざに故障を抱えている鈴木だけに、無理はしたくないのだろう。

「残念ながら(今年の海外メジャーでは)結果を残せていませんが、たとえ海外メジャーだろうと、出るからには優勝を狙っています」

先に出場が決まっていた全英リコーで好成績を残すためにも、万全な状態で試合に臨みたいのだろう。ただ、今季の鈴木は「ANAインスピレーション」で予選落ちした後に「スタジオアリス女子オープン」で優勝。先々週の「全米女子オープン」でも予選落ちを喫した後、今大会で首位争いと、海外メジャーでの経験を成長のきっかけとしているだけに、今回の欠場表明は残念ではある。ひとまずは最終日、2打差を逆転してもらい、メジャー帰りからの即優勝というジンクスをつくってもらおう。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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