昨季3勝の福山恵梨が完全V王手 追いかける米澤有は「この位置にいるのが奇跡」【ステップ第10戦】

昨季3勝の福山恵梨が完全V王手 追いかける米澤有は「この位置にいるのが奇跡」【ステップ第10戦】

初の最終日最終組を回る米澤有 勢いそのままVなるか(撮影:鈴木祥)

<ユピテル・静岡新聞SBSレディース 2日目◇16日◇静岡カントリー 浜岡コース(6,485ヤード・パー72)>

ステップ・アップ・ツアー第10戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」2日目の競技が終了し、昨年のステップ賞金ランク2位・福山恵梨がトータル9アンダー・単独首位をキープ。今季初優勝に王手をかけた。


この日も「開幕から何も良くなかった」と悩んでいたのが嘘のような横綱相撲を展開。前半だけで4つ伸ばして一気に後続を引き離すと、後半は我慢の時間がつづいたがノーボギー。「67」と磐石のゴルフに「昨年、好調だったときの雰囲気が出てきた」と笑みをこぼした。

2位とは3打差。明日の最終日は完全優勝に向けてひた走る。「このコースでは、貯金はあってないようなもの。昨日も話しましたけどバックナインが大事」と気を引き締めた福山。格好の展開にもおごりはない。

その福山を3打差で追うのがトータル6アンダーの米澤有。「前半で貯金を作りたかったのですが、パットがちょっとずつ入らなくて思うようにいかなかった」と福山とは対照的に前半はパープレー。だが、後半で「先週(ルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディース)に続いて、また入っちゃいました」と、10番パー4で値千金のイーグルを奪取。3つ伸ばしてくらいついた。

「自分がこんな位置にいるのが奇跡だと思う」と米澤。それもそのはず。2012年にプロ入りしてから過去最高の順位は13年「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」の23位。今季も6試合に出場して予選突破は半分の3試合で、先週の「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」の28位が最高位だからだ。

「優勝争いは経験したことがないので分からないけど、後悔しないように気負わず一生懸命やりたい」と意気込む29歳。太平洋からの海風を、逆転優勝への追い風に変えられるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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