前半戦は不完全燃焼も 元女王・森田理香子は復活に向けて「いい感覚」

前半戦は不完全燃焼も 元女王・森田理香子は復活に向けて「いい感覚」

復活への道を探る森田理香子 10月のセカンドQTに照準を合わせた(撮影:村上航)

<ニチレイレディス 2日目◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,548ヤード・パー72)>

予選カットラインに3打及ばず、今季4度目の予選落ちを喫した森田理香子。来週開催の「アース・モンダミンカップ」の出場権がないため、同大会終了後に行われる第1回リランキングで上位に入ることが厳しく、後半戦のトーナメント出場がほぼ断たれた。


2013年には賞金女王に輝いたものの、16年にシード権を手放した森田。以来、復活を目指して戦ってきたが、なかなか思うような結果を残せずに苦しんでいた。しかし、この日のホールアウト後に見せた表情は、予想に反して明るかった。

「結果は伴っていませんが、先週の宮里藍 サントリーレディスで得たいい感覚が、今回もあったのが収穫です。幸か不幸か、QTまでの時間が十分できたので、あわてずに調整していきたいと思います」

森田が不調に陥った大きな原因は、主にアプローチの距離感とティショットの方向性にあった。トップやザックリといったグリーン周りからのミスや、大きく曲がるドライバーショットがスコアを乱していたのだ。元々感覚に頼る部分が大きいタイプだっただけに、不調になったときの対処法がなかなか見つからなかったが、ここ数年は理論的にもスイングやショットについて勉強し、ゴルフに対する見方も変わってきたという。

「ようやく自分の感覚と頭の中がリンクしてきました。以前はティショットが左右どちらにも曲がる状態でしたが、今はミスしても左に曲がるだけですし、アプローチも軌道をインサイドインに変えてからボールをしっかりと拾えるようになりました」

落ちるところまで落ち、後は上がるだけ。そんな気持ちがあるせいか、その視線はしっかりと先を見据えていた。今後の予定は未定だが、まずは昨年敗退した10月末のセカンドQTに照準を合わせる。そのときには、かつての女王が強さを取り戻していることに期待したい。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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