何粒あるの…!? 思わず数えたくなる雨粒が見せた、プロのショットの気迫【ツアーカメラマンの景色】

何粒あるの…!? 思わず数えたくなる雨粒が見せた、プロのショットの気迫【ツアーカメラマンの景色】

雨粒を弾き飛ばす! 新海美優のしなやかなスイングにプロの凄みを見た(撮影:上山敬太)

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【ニチレイレディス編】。


ニチレイレディスの2日目は、シトシトと雨が降る中でのラウンド。上山敬太カメラマンが選んだ一枚は、無数の雨粒をまとった新海美優のドライバーショットだ。

思わず『何粒あるんだろう…』と数えたくなるほどハッキリ映る雨。そんなに激しい雨だったのかと思いきや、実はこれ、「カッパについている水がショットの勢いではじき飛んでいるんです。もちろん、降っている雨粒もありますが、球を打つまでの間に、傘も差さずにこれだけの水を浴びていたんだと思いました」(上山カメラマン)と、パっと広がる雫にカメラマンの目が留まった。クラブを振る瞬間の激しさや気迫。こうして目に見えると改めてそのすごさを実感できる。「これだけの雨粒を浴び、しなやかで鋭い体の捻転でそれを吹き飛ばす! 我々のスイングではこうはいかないでしょうね」(上山カメラマン)。

新海は本大会で初日が46位タイ、2日目が29位タイ、最終日は38位タイと上位に浮上することなく大会を終了。今季は15試合に参戦してトップ10入りはまだない。初の賞金シード選手として挑む今年は、ツアーフル参戦3年目。雨上がりに咲く花のように、実力を開花させる日が待ち遠しい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>