迫りくる第1回リランキング “黄金世代”の今後はいかに!?

迫りくる第1回リランキング “黄金世代”の今後はいかに!?

“黄金世代”が一人、河本結 第1回リランキングを前に焦りはない(撮影:佐々木啓)

<アース・モンダミンカップ 事前情報◇20日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)>

今季から国内女子ツアーに導入された「リランキング制度」。21日(木)に開幕する本大会終了時に、いよいよ第1回目が実施される。この時点で一定の賞金を稼がなければ、後半戦の出場は叶わない。まさに“生き残り”をかけた戦いが幕をあけようとしている。


本大会では賞金総額1億8000万円の高額賞金がかかるため、一発逆転を狙える大チャンス。目安となるラインは、おおよそリランキング40位以内(約400万円)と想定されている。「本当にギリギリなので、とにかく頑張らないといけない」と表情を引き締めたのは、現在46位にいる小倉ひまわり。15歳でレギュラーツアー初優勝を挙げた勝みなみを筆頭に、目覚しい活躍を見せる98年生まれの“黄金世代”の一人だ。

今季はQTランク38位に入ってツアーに参戦。仲のいい同世代たちと戦いながら、力をもらっているという。4月には新垣比菜が「サイバーエージェントレディス」で一足先に初優勝。「比菜ちゃんの優勝で、皆の中で『もっと頑張らないと』というのが連鎖していると思います。私もツアーに残りたい。ステップとレギュラーでは雰囲気が全然違うので、こっちで戦っていきたいです」と、ライバルの活躍を糧に闘志を燃やす。

一方、同世代たちに刺激を受けながらも、自分の道を模索しているのが河本結だ。12日(火)から4日間の日程で行われたプロテストの2次予選をトップ通過、リランキングは出場2試合ながら61位。本大会には予選会を突破して出場する。

「リランキングは意識していますし、同級生もすごいのであせる気持ちはあります。でも、土台が固まらないままレギュラーに出て予選落ちするよりも、今年は土台作りをやっていきたいです」と、ゴルフの内容を充実させることに重点を置いている。

「やるからには、超一流になりたい。リランキングには入りたいですが、やるべきことは毎日の積み重ねです」と、着実に腕を磨いていく構えを見せた。

優勝した新垣、リランキング1位(賞金ランクでは7位)につけている勝に加え、7位の小祝さくらや18位の三浦桃香など、多くの同世代が今後の出場権を手中に収めている。果たして、後半戦を彩る“黄金世代”の輪に加わることができるか。

以下、“黄金世代”注目選手のコメント集
■吉川桃(リランキング45位・約225万円)
2週前までショットが良くなくて、アプローチとパターでしのぐゴルフでした。少しずつ良くなってきているのと、今週は父にキャディをしてもらいます。いつもハウスキャディなのですが、父と一緒にマネジメントを考えながらできるので楽しみです。ラフが深いところがあるのでそこに入れないようにして、チャンスを多く作って上位を目指して頑張ります。

■高橋彩華(リランキング50位・約202万円)
ここまで自分の思うようなプレーができていなくて悔しいです。前半パターで苦しんで、それが落ち着いてきたら今度はショットが荒れて。上手くゴルフを組み立てられていないのが現状です。ですが、ここまで来たら開き直って楽しみたい。その結果がどうなるか。開き直りがテーマですね。

■吉本ひかる(リランキング63位・約93万円)
調子はまずまずです。ショットもパットも、変なミスをしないようにしっかりやりたい。リランキング前なので、頑張ります。

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