竹内美雪が2打差発進、足裏の踏ん張りを”リランキングの踏ん張り”につなげられるか

竹内美雪が2打差発進、足裏の踏ん張りを”リランキングの踏ん張り”につなげられるか

竹内美雪ががけっぷちの大一番で2位タイ発進(撮影:米山聡明)

<アース・モンダミンカップ 初日◇21日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)>

前半戦の大一番「アース・モンダミンカップ」。今季ここまで「宮里藍サントリーレディス」の28位タイが最高位と苦しいシーズンを送っている、竹内美雪が5アンダー・2位タイと好スタートをきった。


出だしの1番で8mを沈めた好スタートの流れを最後まで放さなかった。8番、9番とピンに絡めて連続バーディを奪うと、折り返しての17番で1.5m、18番で1mとショットで連続バーディ。 午前組トップタイとなる「67」で好位置につけた。

ショットの好調さは”悪癖改善”によるものだ。

「私の悪いクセはインパクトのときに左足の内側がめくれる(浮き上がってしまう)こと。めくれてしまうとショットが左に曲がってしまうんです」。

事実、その悪癖が出た10番、11番と連続でピンチを迎えてしまう。それぞれ2m、5mのパーパットを沈めて事なきを得たが、このときに「またちゃんと左足の内側でふんばるようにしないとだめだ」と再度意識しなおし、後半最後の連続バーディにつなげた。

また、要所を締めたパターは3週前から使用しているオデッセイの最新モデル『EXOインディアナポリス』。

「使い始めた当初からフィーリングがすごく合っています。2試合やってようやく慣れてきました。元々ピンタイプを使用していましたが、ショートパットへの安定感を求めてヘッドの大きいモデルにしました」。

普段なかなかパターを代えないタイプだが、「思い切ったのですが…良かったです(笑)」と照れくさそうに笑うそのパターで、チャンスを沈めると共にきわどいパーパットを残したピンチをしのいだ。

今季はQTランキング12位の資格で出場しているが、今大会終了後にリランキングが行われるため出場順位がシャッフル。暫定リランキング順位は48位で、今大会で賞金を積み上げなければ、次のリランキングが行われる9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」までのフル出場は厳しくなる。

「崖っぷちです。いいスタートを切れたので、このまま集中力を切らさないように頑張りたい」。

下半身の踏ん張りで上位に入り、レギュラー出場圏内で踏ん張ることができるか。(文・秋田義和)

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