堀奈津佳は思い出の大会を終え…妹・琴音と同期の姿に「堀、頑張ります!」

堀奈津佳は思い出の大会を終え…妹・琴音と同期の姿に「堀、頑張ります!」

苦境に立たされている堀奈津佳 仲間の存在が気持ちを支えている(撮影:佐々木啓)

<アース・モンダミンカップ 2日目◇22日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)>

2013年大会は記録尽くしの優勝だった。首位で最終日を迎えた堀奈津佳が、トータル21アンダーをマークして逃げ切り勝利。当時4日間大会での最少ストローク優勝、4日間連続で「60」台をマークしての勝利もツアー史上初の快挙となった。


5年たった現在でも、本大会における堀の存在は大きい。「この大会に私のイメージを持って下さっているみたいで、ファンの皆さんからも、いつも以上に沢山声をかけて頂きました。でも、その中でこの結果なのは申し訳ない」。声援に応えることができず、トータル14オーバー・140位タイで予選落ちとなった。

あの劇的優勝から5年。いまだ勝利には手が届いていない。ここ3年は賞金シードもつかめずに苦しい状況が続いているが、「ショットがうまく打てない時期が続いていますが…出場の権利を得るためにも、自分の思い描くいいゴルフをする以外はないと思う」と強い気持ちは失っていない。

それを支えるのは、92年生まれの同期たち。本大会でトータル11アンダー・単独首位に立つ成田美寿々のほか、26位タイにつける葭葉ルミ、東浩子などがそうだ。「みんないい意味で刺激しあっているし、私も早くその中にいきたい」。心強い仲間の存在が堀を後押しする。

昨年は賞金ランク21位に入るなど、同じくプロゴルファーとして活躍する妹・琴音の存在も大きい。今季は予選落ちが続いているが、「苦労しているみたいです。お互いに言葉にしなくてもわかる空気感がありますが、頑張っていると思います。私も頑張らないと」とお互いの姿が刺激になっているようだ。

昨年のQTランクは237位、本大会終了後の第1回リランキングの突破も見込めず、次の試合は2週先の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」にホステスプロとして出場予定。「次の試合まで期間があくので、その間に整理して、もっともっとよくするために練習しないと」と試行錯誤は続くが、最後には「堀、頑張ります!」と元気に笑って見せた。(文・谷口愛純)

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