3差10位タイ発進の畑岡奈紗 「自信を持ってできている」

3差10位タイ発進の畑岡奈紗 「自信を持ってできている」

畑岡奈紗はデイナ・ドリュー氏と二人三脚で次はメジャー制覇を狙う(撮影:GettyImages)

<KPMG女子PGA選手権 初日◇28日◇ケンパーレイクスGC(6,741ヤード・パー72)>

海外女子メジャー第3戦「KPMG女子PGA選手権」が開幕。先週の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で米ツアー初優勝を果たした畑岡奈紗は、6バーディ・3ボギーの「69」で初日の競技を終了。首位と3打差の3アンダー・10位タイと好発進した。


初優勝の勢いそのままに、畑岡はメジャーの舞台でも安定したプレーを見せた。スタートの10番ではティショットをバンカーに入れたものの、そこからピン奥3mにつけバーディ。続く11番パー5も、ピン2mのバーディパットをきっちりと沈め、「今日はスタートからバーディが獲れて、すごく良かった」と上々の滑り出しとなった。

その後、1バーディ・1ボギーで前半を終え、さらに2番、3番でも連続バーディとビッグスコアの予感すら漂わせる。しかし、簡単にスコアを伸ばさせてくれないのがメジャーの舞台だ。

4番のパー5は、セカンドショットがディポットにはまる不運もありボギー。続く5番パー4も3オン2パットを要してしまい、連続でスコアを落とした。「ショットは悪くなかったのですが、クラブのチョイスをミスして、難しいところに行ってしまった」とマネジメントが裏目に出た結果だった。だが「すぐに切り替えはできた」と、ここから崩れることなくホールアウトまで迎えるのが、この19歳の真価だ。8番では1つスコアを伸ばし、首位と3打差と好位置から2日目をスタートする。

先週の優勝によって「自信を持ってプレーすることができている」と語った畑岡。高い壁を1つ乗り越えた自負がその言葉からもうかがえる。この日のラウンドについても「1日の目標は最低限達成できてはいるけど、今日の調子だったらもう少し伸ばせたと思うので、少し悔しさはあります」と満足することは決してない。

バーディを奪った後などには、「ハイタッチみたいなもの」とキャディを務めるデイナ・ドリュー氏と小指を合わせる仕草を見せるが、先週に続き、ここイリノイ州のケンパーレイクスGCでもそのシーンを多く見せることができた。「引き続きショットの狙いどころをしっかりと決めて打って、チャンスをものにしたいです」と明日以降の意気込みを語った畑岡。残る3日間もデイナ氏との小指タッチを量産し、最高の栄冠をその手につかんでみせる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>