【前半戦スタッツ振り返り】バーディ奪取に大苦戦した堀琴音…後半の巻き返しに期待

【前半戦スタッツ振り返り】バーディ奪取に大苦戦した堀琴音…後半の巻き返しに期待

不調の堀琴音、後半戦での巻き返しなるか(撮影:佐々木啓)

「アース・モンダミンカップ」を終えて1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。前半戦の成績をスタッツを見ながら振り返っていきたい。


ゴルフの華といえばバーディだが、「パーブレーク率=バーディかそれより良いスコアを獲得する率」「平均バーディ率=1ラウンド当たりの平均バーディ数」のスタッツ1位は鈴木愛(24.0196%/4.2941個)。すなわち、ツアーで最もバーディ奪取が期待される選手、ということだが、両スタッツの上位5名は同じ選手が並び…、2位が成田美寿々、3位が勝みなみ、4位が菊地絵理香、5位が比嘉真美子。5人は当然、賞金ランクでもトップ10以内に位置している。

逆をいえば「パーブレーク率」が最下位であれば、最もバーディが期待できない選手となるが、前半戦を終えて、その不名誉な称号を手にしたのは、堀琴音。今季ここまでは10%を切る、8.3333%。2016年は17.3469%(16位)、2017年は16.8519%(26位)で、高いパーオン率を武器に、バーディを奪取する攻撃的なスタイルで戦ってきたが、今季はトータルドライビング(ドライビングディスタンス順位とフェアウェイキープ率順位を合算したランキング)で100位、パーオン率で101位と、ショットのスタッツを見ても、明らかに絶不調。15試合出場で予選落ち12度、棄権2度…、初優勝が待たれるスター候補だが、14年のツアーデビュー以来の正念場を迎えている。

「パーブレーク率」で注目したいのは、藤田さいき。11.8234%(91位)はワースト10に近い数字。“バーディが期待できない選手”の1人となってしまっているものの、前半戦は15試合出場で賞金ランク40位(1,193,166円)。リカバリーの上手さを生かし、『最も手堅く、要所を締めている選手』といえるだろう。

【パーブレーク率 ※()内は出場試合数/ラウンド数】
1位:鈴木愛/24.0196(11試合/34.0R)
2位:成田美寿々/20.9877(15試合/45.0R)
3位:勝みなみ/19.9161(17試合/53.0R)
4位:菊地絵理香/19.6217(16試合/47.0R)
5位:比嘉真美子/19.3878(16試合/49.0R)
6位:葭葉ルミ/18.7500(15試合/40.0R)
7位:アン・ソンジュ/18.7135(13試合/38.0R)
8位:申ジエ/18.6610(12試合/39.0R)
9位:ペ・ヒギョン/18.5990(15試合/46.0R)
10位:新垣比菜/18.2336(12試合/39.0R)
11位:森田遥/18.0556(15試合/44.0R)
12位:全美貞/17.8679(13試合/37.0R)
13位:テレサ・ルー/17.8571(13試合/42.0R)
14位:上田桃子/17.7778(15試合/45.0R)
15位:岡山絵里/17.6871(16試合/49.0R)
16位:ジョン・ジェウン/17.5309(15試合/45.0R)
17位:権藤可恋/17.3077(17試合/52.0R)
18位:渡邉彩香/17.2365(16試合/39.0R)
19位:永井花奈/17.1111(17試合/50.0R)
20位:ユン・チェヨン/17.0732(13試合/41.0R)

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