井上沙紀は“復活”での最終プロテスト進出へ「やるしかない」

井上沙紀は“復活”での最終プロテスト進出へ「やるしかない」

初日首位に立った井上沙紀はある『復活』に懸ける!(撮影:佐々木啓)

<ECCレディス 初日◇4日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(6,483ヤード・パー72)>

7月4日(水)から6日(金)の日程で開催されるステップ・アップ・ツアー第12戦「ECCレディス」。初日は荒天による影響で、スタートが2時間遅れたものの全選手がホールアウト。2016年ツアーデビューの井上沙紀が、唯一のアンダーパーとなる「71」で、単独首位に立った。


16年は30試合、17年も27試合と、2年連続でレギュラーツアーで戦ってきた井上だが、今季はQTランク158位でステップが主戦場。レギュラーでの経験を生かして結果を残したい1年だが、ステップ8戦出場で獲得賞金「0」と厳しい前半戦。今大会はウエイティングからの出場となっているものの、最大瞬間風速21.9メートル/秒と厳しいコンディションのなかで、4バーディ・3ボギーの好発進を見せた。

TP単年登録の井上は、6月のプロテスト2次予選で敗退。今年2月に、『2019年度からLPGA非会員はQTに出場できない(ただし19年度に関しては同年単年登録者は出場可)』という規定変更があり、なんとしても合格したいところだったが、最終テストに進めない厳しい現実。だが、最終プロテストのステージに“復活”する道はまだある。最終プロテスト開催前週(金曜日)までにステップで優勝した選手は、最終プロテストの出場資格を得ることができるからだ。

「失うものもありませんし、気持ちも吹っ切れています。初日にこの位置で終わることができたのは、一歩前進した証。もちろん優勝を狙っています。自分のゴルフに集中して、迷いなくプレーしたい。もうやるしかないので」。残り2日間は、“復活”進出へ向けて、勝負をかけるのみだ。(文・標英俊)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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