ステップ初の競技不成立に…首位発進の井上沙紀は「とても悔しい」、ホステス・香妻琴乃は「残念です」

ステップ初の競技不成立に…首位発進の井上沙紀は「とても悔しい」、ホステス・香妻琴乃は「残念です」

懸命なコース復旧作業も実らず ステップ初の競技不成立となった(撮影:佐々木啓)

<ECCレディス 最終日◇6日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(6,483ヤード・パー72)>

国内女子ステップ・アップ・ツアー第12戦「ECCレディス」最終日。初日は悪天候のため、2時間遅れのなか全選手がホールアウトできたものの、2日目、3日目は悪天候によるコースコンディション不良で中止に。最終日に全選手が9ホールを消化できれば、27ホール競技で試合成立となったが、それも叶わず、ステップ・アップ・ツアー初の競技不成立となった。


主催者を代表して、LPGAの原田香里副会長が「競技成立に向けて、共催者のECC様をはじめとする大会関係者の皆様と協議し、コースの復旧作業をして参りましたが、昨日から降り続く雨による影響と自治体から発せられた情報を検討し、安全を鑑み、大変残念ではありますが本日の競技を中止することといたしました」とコメント。

近畿地方は局地的な豪雨で交通網にも被害がでており、北六甲カントリー倶楽部がある神戸市北区は、5日(木)から土砂災害警戒のための避難勧告が発令されている。

初日単独首位発進となった井上沙紀は、「気持ちの面で消化しきれない部分もあります。『最終プロテスト』にどうしても出たかったので、初日トップで出て、その権利を持ちながらも、こういう結果になってしまったのは残念ですし、とても悔しい。まだ、来週にチャンスが残っているので、この気持ちを来週のANAにぶつけて、優勝を目指したいと思います。この経験をバネに来週以降も頑張りたい」とコメント。井上は、6月のプロテスト2次予選で敗退しているが、7月の最終プロテスト前週(金曜日)までにステップ・アップ・ツアーで優勝すれば、最終プロテスト出場の権利を得られただけに、好発進でチャンスを得た今大会の中止を悔やみつつ、次戦を見据えた。

またECCとスポンサー契約を結ぶホステスプロで大会初出場の香妻琴乃は「残念です。良い結果、良い姿を見せたかったというのが正直なところですね。試合をしたかったですが、昨日の時点で予報的にもひどかったですし、アラートとかも出ていたのでこればかりは…。今週の初日回った感覚としてはショットには課題が残りましたが、パッティングは割と良いイメージが出ていたので、来週のホステス大会も良い状態で迎えられるようにしっかり調整したいと思います」と、次週の『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース』へ意気込んだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>