キム・ハヌルも楽々 韓国ツアー幹部が日本大会の易しさ指摘

キム・ハヌルも楽々 韓国ツアー幹部が日本大会の易しさ指摘

キム・ハヌルが単独トップ(C)日刊ゲンダイ

 今年から4日間開催になり、優勝賞金も720万円アップの2160万円になった本大会。初日は今季3勝を挙げて賞金レース首位のキム・ハヌル(28)が、3番からの5連続を含む8バーディー、ノーボギーの64で回り単独トップに立った。

「結構惜しいパットもありました。ここは(富士山の影響もあって)グリーンのライン読みが難しく、錯覚して傾斜が逆に見えてしまう所がある。しっかりグリーンを把握することが大切だと思います」

 本人はそう言ったが、平均パット数がランク2位とグリーン上での数字が光っている。

■韓国のコース設定「2倍以上難しい」

 ハヌルに限らず、韓国選手は勝負パットは絶対に外さない、ねじ込んでくるというイメージが強い。韓国ゴルフ事情に詳しいジャーナリストの太刀川正樹氏がこう言う。

「かつて日本でプレーし、現在は韓国女子ツアー副会長の李英美プロに話を聞いたところ、“韓国女子ツアーのコース設定は日本ツアーの2倍以上難しい。特に、グリーンのピンポジションは意図的に難しくしている。その難しいコースに慣れている韓国選手が日本に行けば当然優勝するチャンスは増える”と指摘していました。日本ツアーから韓国に戻ると、タフなグリーンに対応できなくなり日本で活躍できたようにはうまくいきません」

 日本参戦1年目の今季、すでに2勝を挙げているイ・ミニョン(25=賞金ランク3位)は、「日本女子ツアーのゴルフ場はやさしい。3勝くらいはできそう」と周囲に語っているそうだ。

 昨夏、韓国ツアーに招待された日本選手のキャディーは、「日本よりすごく難しい。この設定で大会を行えば選手から総スカンを食らいますよ。韓国選手が強いのがよく分かりました」とお手上げ状態を明かしている。

 日本ツアーなら楽して大金を稼げると分かれば、韓国女子プロの流入はますます止まらなくなるはずだ。

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