初日から“戦闘モード”でウッズ快進撃 日本ツアーが見せつけられたレベル差

初日から“戦闘モード”でウッズ快進撃 日本ツアーが見せつけられたレベル差

初日、一番のギャラリーを集めたウッズ(C)日刊ゲンダイ

【ZOZOチャンピオンシップ】初日

 日本でPGAツアー初開催の今大会。初日に格の違いをまざまざと見せ付けたのがメジャー15勝のタイガー・ウッズ(43)だ。例年なら温暖なフロリダでオフトレの真っ最中であり、めったにツアーには出てこない。

 長時間移動を強いられる海外試合なら、「よほどの大金を積まない限りは出場しない」(米ツアー関係者)ともっぱらだ。

 しかも、大会直前の月曜日に行われたスキンズマッチでは高額アピアランスフィに加えて賞金6万ドル(約650万円)を手にしており、すでにお腹いっぱいと思われた。

 ところが“手抜き”はなく、戦闘モードにスイッチ「ON」。出だし3連続ボギーから、残り15ホールで9バーディーを奪う猛攻で首位タイに躍り出た。

「あの悪い出だしから6アンダーまで伸ばせるとは思っていなかった。アンダーパーで終われたらと思っていたが、うまく波に乗り、パットを決めることができた」(ウッズ)

■高額チケットでも元が取れる

 今大会はチケットが高額だ。平日1万2000円、土曜日1万3000円、日曜日1万4000円。さらに駐車券付きなら3000円増しになる。

 それでも初日から1万8536人と多くのギャラリーが訪れ、会場は大盛況だった。

 現地でウッズのプレーを見た評論家の宮崎紘一氏がこう言う。

「ウッズの組は、ティーからグリーンまでロープ際に多くのギャラリーがびっしりでした。間近ですごいショットを見ることができ、高額チケットでも十分に元は取れたでしょう。会場には、トーマス、マキロイ、スピースら、メジャータイトルホルダーが、そこかしこでプレーしている。そんな豪華な試合はこれまで日本ではあり得なかった。ゴルフファンは一流プレーヤーのショットに飢えていることがよく分かります。選手層から技術まで日米ツアーのレベル差をまざまざと見せ付けられた感じです」

 すごいプレーヤーが揃って、スーパーショット連発なら、高額チケットでも観客は集まるということだ。

■悪天候で順延

 大会事務局は25日、予定だった2日目の競技を悪天候のため中止し、26日に順延すると発表した。26日は午前6時半から第2ラウンドを実施し、引き続き同じ組み合わせで第3ラウンドを行う。

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