バルサ育ちのFC東京・久保建英は五輪チームの主軸となるか

バルサ育ちのFC東京MF久保建英、長谷川健太監督が絶賛 長友佑都のトレーナーと契約

記事まとめ

  • FC東京の長谷川健太監督がFCバルセロナの下部組織育ちの17歳のMF久保建英を絶賛し話題
  • 「久保は東京五輪の主軸として期待できる」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏
  • 久保は日本代表DF長友佑都がセリエAのインテル時代から師事しているトレーナーと契約

バルサ育ちのFC東京・久保建英は五輪チームの主軸となるか

バルサ育ちのFC東京・久保建英は五輪チームの主軸となるか

川崎選手をキリキリ舞いさせるMF久保(C)Norio ROKUKAWA/office La Strada

FC東京の長谷川監督が、所属選手の17歳MFを大絶賛して「あまり人を褒めることをしない指揮官が……」と話題になっている。バルセロナの下部組織育ちで今季開幕の川崎戦でスタメン出場したMF久保建英のことだ。

 4DF―4MF―2FWの「右サイドMF」で先発した久保が、いきなり敵地スタジアムをどよめかせた。前半4分、左サイドのコーナーフラッグ付近から元日本代表の川崎MF家長をドリブルでかわし、続いてカバーに入ったDFマギーニョも突破してチャンスメーク。同38分には、自陣右サイドの深い位置から相手ボールを奪い、そこから素早くドリブルで駆け上がり、味方FWに絶妙のスルーパスを送った。

 終了間際にはFKのキッカーを務め、短い助走から利き足の左足を振り抜くとボールは鋭い弾道で飛んでいき、「ガァ〜ン!」という大きな音とともに右ポストに当たってはね返った。川崎GKが半歩しか動けないほどの圧巻FKだった。

「正常進化中の久保は来年の東京五輪の主軸として期待できます」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏だ。

「2月のFC東京の沖縄キャンプに取材に出掛けた際、昨年よりもフィジカルが強化され、体幹が強くなっていた。久保は昨季まで<守備の際の運動量に問題がある>と長谷川監督から指摘されていたが、沖縄キャンプでは非凡な攻撃的センスに加えて守備面でも効果的に動けるようになっており、この時点でJ開幕スタメンはある、と確信していた。久保のストロングポイントに<ドリブル突破ができるので相手のマークを外し、同時に攻撃に厚みを増すために味方選手の“上がり”を促す時間的余裕をつくり出せる>がある。まだ発展途上ではあるが、現時点で東京五輪チームを牽引できるだけのパフォーマンスを発揮していると言っていい」

 久保は昨年来、日本代表DF長友がセリエAの名門インテル時代から師事しているトレーナーと契約。フィジカル強化に努めている。「攻撃系の天賦の才のレベルにフィジカルが追い付き、高次元にバランスの良い選手になった」と六川氏。期待しても良さそうだ。

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