【都並敏史 監督はツラいよ】<3>どんな状況下でも常にベストを尽くすのが信条

【都並敏史 監督はツラいよ】<3>どんな状況下でも常にベストを尽くすのが信条

関東1部ボンズ市原のフラビオ監督(左)は読売クラブ時代からの付き合い(C)Norio ROKUKAWA/office LA Strada

【都並敏史 監督はツラいよ】(3)

 関東1部・ブリオベッカ浦安を率いる都並敏史監督(57)にとって、今季2戦目となる13日の東京23FC戦(午後3時30分キックオフ)は、待ちに待った試合である。ホーム開幕戦を心待ちにしていた地元サポーターに「勝利をプレゼントしたい!」と意気込んでいるからだ。そんな都並監督に「10年ぶりの監督業」について聞いた――。

 ――チーム強化にテストマッチは欠かせません。相手は大学のサッカー部が多いようですが、1月に松本、2月にYSCC横浜、3月には栃木、柏とJクラブと対戦。関東リーグ所属のチームにしては恵まれています。

「栃木の田坂監督は平塚時代のチームメート。柏のネルシーニョ監督は東京V時代の監督。井原ヘッドコーチは日本代表で長く一緒にプレーした仲です。こうした〈ご縁〉を大事にしながら、頭を下げて試合をお願いしています。ウチはJ1から数えて<5部>リーグですからね。普通は“弱いチーム”とは対戦してくれません。感謝しています。手土産を持参することもあります(笑い)」

 ――どういった?

「地元・浦安に老舗の焼きはまぐり、焼きあさりの専門店『さつまや』があります。そこの焼きあさりの贈答用詰め合わせのセットです。酒のツマミに最高なんですよ(笑い)」

 ――開幕前に主力にケガ人も出ました。

「中盤の選手を中心にピッチ内外で<チームをまとめる柱>として期待しているのが5人いるのですが、その中の3人は7日の開幕戦はメンバー外でした。もっともサッカーでケガ人が出るのは想定内です。そのくらいではへこたれません。5人がそろわなくても他選手が成長してくれたら、十分に<補完>できるわけですからね。どんな状況でも常にベストを尽くす! それが私の、そしてチームの信条です」

 ――新加入選手が16人います。オフの補強はうまくいきましたか。

「ボランチのポジションに<どっしりした選手>が欲しかった」

 ――どっしり……とした選手ですか?

「中盤の選手なのに<DF目線>というか、どの位置にいれば、どんなプレーをすれば背後のDF陣を助けられるか? ということを常に意識できる選手のことです。3月下旬に補強することができ、開幕の流通経済大戦に先発で起用しました」

 ――ホーム開幕戦の東京23FC戦はバックスタンド、芝生席は無料開放ですね。

「ホームで勝利をプレゼントできるようにアグレッシブに戦います。熱い声援をブリオベッカ浦安にお願いします」 =おわり

(都並敏史/ブリオベッカ浦安TD)

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