意外な橋渡し役が 本田圭佑「パチューカ」移籍の全舞台裏

本田圭佑メキシコ移籍の全舞台裏 日本テレビが橋渡し役、スカパー!がバックアップか

記事まとめ

  • 日本代表MF本田圭佑がノーマークだったメキシコ行きを発表しサッカー関係者らが驚いた
  • 本田サイドは、日本テレビ経由でオファーのあったメキシコ行きに方向転換したという
  • もう1社、本田のメキシコ行きを強力にバックアップしたのがCS放送のスカパー!だそう

意外な橋渡し役が 本田圭佑「パチューカ」移籍の全舞台裏

意外な橋渡し役が 本田圭佑「パチューカ」移籍の全舞台裏

パチューカの公式ツイッターで「とてもうれしい」とコメント(C)日刊ゲンダイ

 セリエAの名門ミランを戦力外となり、契約満了とともに“浪人生活”を送っていた日本代表MFの本田圭佑(31)が14日、自身のSNSで「メキシコ1部のパチューカと契約を結んだ」ことを発表。イングランド、スペイン、米国MLS、中国への移籍などが取り沙汰されてきたが、ノーマークだったメキシコ行きにサッカー関係者からマスコミ関係者までビックリ仰天だ。

「実はミランに在籍中だった昨年からMLS移籍を視野に入れていた」とはサッカーライター。

「本田が描いている将来設計は《18年ロシアW杯に出場して引退》《国際派ビジネスマンとして活躍》《40歳になったら政界に打って出る》というもの。当面の目標であるロシアW杯出場に向けてベンチ要員となって試合勘を失い、パフォーマンス低下を招いたミラン時代の反省から《スタメン保証》《中盤で自由にプレーできる》クラブを探していた。しかし、この条件で引き取ってくれるクラブはスペイン、イングランド、ドイツ、イタリアの欧州4大リーグには皆無。本田が経営する会社には、かつて米国でゴルフなどのスポーツビジネスに携わっていた人物、MLSの下部リーグUSLに関わっている人物が在籍しており、そのルートをフル活用しながらMLS移籍を画策していた」

 実際、本田は7月に入ると米国カリフォルニア州にあるUSL所属のオレンジ・カウンティに帯同。実戦練習をこなしていた。しかし、MLSにも「ホンダが欲しい」というクラブは出てこなかった。

 そこで本田サイドは、テレビ局経由でオファーのあったメキシコ行きに方向転換した。

「パチューカは、FIFA主催のクラブW杯の常連クラブ。今年12月にUAEで行われるクラブW杯に4回目の出場を決めている。この大会は11、12年と15、16年に日本で行われたが、17、18年とUAEで開催する。クラブW杯は日本テレビが放映権を持っているものの、当然のことながらUAEでは盛り上がらず、目玉商品を探していた日テレが、パチューカ移籍を橋渡しした」(放送関係者)

 実はもう1社、本田のメキシコ行きを強力にバックアップしたのがCS放送のスカパー!である。

「これまでJリーグを放送していたスカパー!は、17年から放映権をDAZNに奪われ、さらにサッカー界の最強コンテンツといわれる欧州チャンピオンズリーグ(CL)、それに欧州リーグ(EL)と欧州スーパーカップの放映権も18年から持っていかれてしまう。《本田を毎週末見られる》をうたい文句にメキシコリーグの放送をスタートさせ、加入者離れに歯止めを掛けたい。4億円といわれる年俸をスカパー!が負担し、どうやら日テレも一部を肩代わりするようです」(前出の関係者)

 もちろんパチューカも万々歳である――。

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