長友がハリルに反旗? W杯出場“黄色信号”で加速する代表分裂危機

 サッカーワールドカップ・ロシア大会(2018年)のアジア最終予選が始まった。6大会連続出場を目指す日本代表は初戦のUAEに敗退。2戦目はタイに勝ったものの、過去、初戦を落として出場を果たしたことがないだけに、日本はさらに厳しい戦いを強いられることになる。
 「微妙な判定に泣かされての敗戦とも言えます。ただ、それよりも問題なのは、海外組の選手招集です」(専門誌記者)

 今回、代表の常連でもある長友佑都(29=インテル)が外れた。いったん招集を決めた長友が合流できなかった理由は“ケガ”だが、重症ではないという。セリエAのリーグ戦も始まり、「所属チームが大事を取って」の措置。今回の長友離脱は海外チームに所属する選手の招集に大きな影響を与えそうなのだ。
 「ヨーロッパは秋に公式戦が始まり、翌年春に閉幕するスケジュールです。だから、この時期に行われるW杯予選において、“海外組”は出せない。リーグ戦序盤でとりこぼすわけにはいきませんからね」(同)

 W杯常連国の代表チームは、一般的に予選では若手や代表経験の浅い選手を試しながら戦い、本大会でベストメンバーを組む。長友、本田、香川など海外で活躍する選手はこうした“代表のあり方”を見ており、常にベストメンバーで臨もうとする日本の手法に疑問を持っている。
 「長友らにすれば、代表で招集される度に所属チームを離れるわけですから、ライバルとのレギュラー争いもあって、帰還後の苦労は並大抵ではありません。他国はW杯予選を若手や控え選手で戦い、経験値を積み上げて強化される」(同)

 ハリルホジッチ監督も、W杯本番までベストメンバーを組むことが少ない他国のやり方は分かっている。それでも海外組にこだわるのは「国内組を信用していない」(関係者)からだという。
 「海外組、そしてチャンスをもらえない国内組双方から不満の声が出そう。まして黒星スタートでチームの雰囲気も悪い」(同)

 “アモーレ長友”がハリル・ジャパンの爆弾に!?

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