三浦知良、29年ぶりにドーハへ「絶望的な気持ちで飛行機に…」W杯で再訪問、日本代表の鎌田大地にもエール

三浦知良がハイセンスの発表会に出席 29年前のカタールの記憶について語る

記事まとめ

  • 三浦知良が「ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト発表会」に出席
  • 三浦自らカタールに赴いて大会の様子などをレポートする企画
  • 三浦はドーハの悲劇について「絶望的な気持ちで飛行機に乗って帰ってきて」と語った

三浦知良、29年ぶりにドーハへ「絶望的な気持ちで飛行機に…」W杯で再訪問、日本代表の鎌田大地にもエール

三浦知良、29年ぶりにドーハへ「絶望的な気持ちで飛行機に…」W杯で再訪問、日本代表の鎌田大地にもエール

三浦知良

鈴鹿ポイントゲッターズに所属するプロサッカー選手の三浦知良が3日、都内で開催された「ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト発表会」に出席した。

 中国の総合家電ブランドのハイセンスは「FIFAワールドカップカタール2022」の公式スポンサーを務める。三浦はそのハイセンスが展開するワールカップキャンペーンのアンバサダーに就任し、自らカタールに赴いて大会の様子などをレポートする。

 三浦は「ハイセンスさんのような大きな企業とワールドカップに参加できて光栄です」と感無量の表情。カタールは、かつて三浦も出場したイラク戦での「ドーハの悲劇」の舞台にもなった場所だ。三浦は「ドーハの悲劇から29年。今回、日本の試合も観戦させてもらえるということで、29年ぶりにカタールに行けるんです。日本サッカーの進化、経験を見れると思うとワクワクします」と感想を述べる。

 29年前のカタールの記憶については「イラク戦で引き分けて、絶望的な気持ちで飛行機に乗って帰ってきて、ドーハの街の記憶とかないですね。外出できなかったので」と意外と印象が薄いようで、「厳戒態勢だったんです。社会情勢も含めて。大変な大会だったので。聞いた話だと、今はあの当時とカタールの街の様子は全く違うということなので楽しみですね」と期待を寄せる。

 三浦はワールドカップについても「ワールドカップは今でも僕にとって夢の舞台、憧れでもあります」と述べ、「もし僕がワールドカップのメンバーに選ばれたら、僕はこの仕事できなくなりますね」と茶目っ気たっぷりな表情で述べる。日本代表に対しても「ファンとしていい試合をしてもらいたいです。日本らしく、躍動してほしい」とエールを送る。「狭いスペースでボールを動かして相手を崩すのが日本は得意。その技術が見れるような攻撃的な試合をしてほしいです」と話す。

 「優勝はどの国が?」と問われると「ブラジル」を挙げ、「毎回、僕はブラジルを応援しますし、優勝国に挙げているんです。僕にとっては思い出の場所。今回はネイマールが最後のワールドカップと言われているし、頑張って欲しいという気持ちがあります。優勝してバロンドールも取ってほしい」とネイマールにもエールを送る。

 注目選手には他に鎌田大地の名を挙げ、「日本のベスト8進出には鎌田選手の力が必要。今ドイツで大活躍していますけど、その存在感、自分が日本の代表の中で中心となって、幹となってやるんだっていう意志が、こないだのアメリカ戦、エクアドル戦を見ると感じられました。気持ち的に強い気持ちを持ってやっているという印象です。コンディションに注意して頑張ってもらいたい」と話す。

 三浦はプライベートでもよくサッカー観戦をすると言い、「すごく見ますよ。Jリーグも海外の試合も。いろんなサッカーの見方があって、監督目線とか、選手目線とかあるんですけど、自分は昔からファン目線で見るようにしています」とコメント。「ファンの感覚で見て、自分も真似したいって、子どもみたいな感覚で見るのが楽しいんです」とサッカー観戦のこだわりも明かしていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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    日本のサッカーを向上させた最大の功労者の一人がカズであることは充分に認識しているが、それとは別の問題として、あのイラク戦で簡単に振り切られてゴールに繋がるセンタリングを上げさせたのがカズであることを私は忘れない。

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