同時に農業も? 沖縄SV・高原直泰、ゼロからサッカーチーム創設の経緯を語る

同時に農業も? 沖縄SV・高原直泰、ゼロからサッカーチーム創設の経緯を語る

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 サッカー元日本代表で、現在は沖縄SVで代表、監督、選手を務める高原直泰が2日放送のフジテレビ系『ジャンクSPORTS』に出演。チーム創設の経緯について語った。

 「チームを作って行って、モデルケースみたいなものを作ってほしい」という沖縄県うるま市からの依頼をきっかけに、沖縄でのチーム作りを決意したという高原。「これからやりたい事全部できるな、面白れえな」と感じた彼は自分の住まいを売却し、土地勘の無い沖縄へ移住することとなった。

 しかし、高原曰く当初のチームは「選手誰も決まってない、自分しかいない」状況であったという。そこで、高原は過去に自身とプレーしたことのある選手を中心に「一緒に沖縄行って、一緒にやってくんねえか」とスカウト活動を展開。これが功を奏し、チームは元Jリーガー4名を含む17人の選手を確保することに成功した。

 その後、高原はボールや練習器具を全て自費で購入するなど環境作りにも腐心。こうした取り組みの甲斐あって、晴れてチームは2016年2月に始動した。ただ、高原はチームの現状について「(自腹で出したお金は)回収はまだ全然してないです。出ていく一方」と語っており、現在でも練習の傍らスポンサーへの営業へ足を運ぶ日々が続いているという。

 また、番組内では「ただ自分が強いチームを作って上を目指しますっていうんじゃなくて、地域貢献・地域活性に少しでもつながるチームにしたい」という高原の思いの元、チームが農業に関わっていることも紹介されている。20年以上耕作放棄されていた土地を、地元の農家と共に開墾した高原や選手たち。現在はその土地でマンゴーやバナナといった作物を栽培して、クラウドファンディングの返礼品などに用いているという。

 今回の放送を受け、ネット上には「高原思い切りよすぎて凄い」、「農業も同時にやってたのか」、「なんだかんだで楽しそう」といった声が寄せられている。地域に根ざしたチームの実現へ、高原の取り組みは今後もグラウンド内外で続いていく。

文 / 柴田雅人

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