南米王者を巡る奇妙なジンクス…来年のリベルタ杯はエクアドル勢が2度目の優勝?

南米王者を巡る奇妙なジンクス…来年のリベルタ杯はエクアドル勢が2度目の優勝?

コパ・リベルタドーレス決勝が23日に行われ、フラメンゴとリーベル・プレートが対戦した [写真]=Getty Images

 決勝戦の開催地が情勢不安の影響でチリのサンティアゴからペルーにリマに変更。実際の試合では試合終了間際にフラメンゴ(ブラジル)の“ガビゴル”ことガブリエウ・バルボーザが2ゴールを挙げてリーベル・プレート(アルゼンチン)に劇的な逆転勝利を収め、2度目の優勝を飾った2019シーズンのコパ・リベルタドーレス。

 年が明けて2020年1月21日には早くも2020シーズンの大会がスタートするが、コパ・リベルタドーレスともう一つの南米王者を決める大会コパ・スダメリカーナにはある不可思議なジンクスがあり、それに従うと来年のコパ・リベルタドーレス王者はエクアドル勢になるという。

2012年から続くジンクス
 アルゼンチンのメディア『Ol?』によると、コパ・リベルタドーレスとコパ・スダメリカーナの間には、2012年から続くジンクスがあるという。

 2012年のコパ・スダメリカーナはサンパウロ(ブラジル)が優勝した。続く2013年、コパ・リベルタドーレスはブラジルのアトレチコ・ミネイロが制し、コパ・スダメリカーナはアルゼンチンのラヌースが戴冠している。

 2014年はサン・ロレンソ(アルゼンチン)がコパ・リベルタドーレス王者となり、コパ・スダメリカーナ優勝はリーベル。続く2015年はそのリーベルがコパ・リベルタドーレスを制し、コパ・スダメリカーナはコロンビアのインデペンディエンテ・サンタフェが優勝した。すると2016年、コパ・リベルタドーレスを制したのはコロンビアのアトレティコ・ナシオナル。

 もうお分かりだろう。2012年以来、コパ・スダメリカーナで優勝したチームと同じ国籍のチームが、翌年のコパ・リベルタドーレスで優勝しているのだ。

 今年のコパ・リベルタドーレスはフラメンゴが優勝したが、2018年のコパ・スダメリカーナはやはりブラジルのアトレチコ・パラナエンセが制している。

今年のスダメリカーナ杯王者は?
 このジンクスに則ると、2020年のコパ・リベルタドーレス王者は、今年のコパ・スダメリカーナ王者と同じ国のチームということになる。

 では、今年のコパ・スダメリカーナはどのような結果だったかというと、エクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェというチームがアルゼンチンのコロンを3−1で下して初優勝を飾っている。つまり、ジンクス通りにいけば来年のコパ・リベルタドーレス王者はエクアドル勢ということになる。

 エクアドル勢でコパ・リベルタドーレスを制したのは2008年のLDUキトだけ。果たして来年、これに続くクラブが本当に現れるのだろうか。

2012年以降の優勝チーム

■2012年

コパ・スダメリカーナ:サンパウロ(ブラジル)
コパ・リベルタドーレス:――

■2013年

コパ・スダメリカーナ:ラヌース(アルゼンチン)
コパ・リベルタドーレス:アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)

■2014年

コパ・スダメリカーナ:リーベル・プレート(アルゼンチン)
コパ・リベルタドーレス:サン・ロレンソ(アルゼンチン)

■2015年

コパ・スダメリカーナ:インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)
コパ・リベルタドーレス:リーベル・プレート(アルゼンチン)

■2016年

コパ・スダメリカーナ:シャペコエンセ(ブラジル)
コパ・リベルタドーレス:アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)

■2017年

コパ・スダメリカーナ:インデペンディエンテ(コロンビア)
コパ・リベルタドーレス:グレミオ(ブラジル)

■2018年

コパ・スダメリカーナ:アトレティコ・パラナエンセ(ブラジル)
コパ・リベルタドーレス:リーベル・プレート(アルゼンチン)

■2019年

コパ・スダメリカーナ:インデペンディエンテ・デル・バジェ(エクアドル)
コパ・リベルタドーレス:フラメンゴ(ブラジル)

■2020年

コパ・スダメリカーナ:??(エクアドル?)
コパ・リベルタドーレス:――

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