長野、地域リーグ時代から在籍のFW宇野沢が退団「次に向かって前向きに」

 AC長野パルセイロは5日、FW宇野沢祐次が契約満了に伴い今季限りで退団すると発表した。

 1983年生まれで36歳の宇野沢は柏レイソルの育成組織出身で、2002年にトップチームデビューを飾ると、翌年にはFIFAワールドユース選手権現在のFIFA U-20ワールドカップ)に臨む日本代表メンバーにも選出された。その後アビスパ福岡やJAPANサッカーカレッジを経て2010年に当時北信越フットボールリーグ1部に所属していた長野へ加入した。

 以降中心選手として活躍し、翌2011年の日本フットボールリーグ(JFL)昇格に貢献。2013年にはJFLで得点王に輝き、クラブをリーグ優勝に導いた。翌年から発足したJ3でも1年目から16得点を挙げるなど活躍を見せたが、今季の明治安田生命J3リーグでは4試合の出場に留まっていた。

 退団に際して宇野沢は、クラブの公式サイト上で以下のようにコメントを発表している。

「10年もの長い間、たくさんの温かい応援、サポートをいただきありがとうございました。地域リーグからJFLへの昇格、JFL優勝、J3リーグ参入、J2チームとの入れ替え戦、天皇杯など、たくさんの歓喜と興奮、悔恨を、チームそして皆様と共に経験できてとても幸せでした。その中で出会ったたくさんの仲間は私の人生にとって、とてつもなく大きな財産です。志半ばでチームを去って行った仲間の気持ち。ここ数年のサポーターの無念。それらも背負って、今年こそは、と目指していたJ2昇格という目標を果たせず、非常に残念で申し訳ない気持ちです。良い時も悪いときも応援していただき本当に感謝しています。ありがとうございました」

「これからのAC長野パルセイロが長野にとって一層欠かせない存在となり、ファン・サポーターの皆様、地域の皆様、スポンサー企業の皆様に愛され、ますます発展していくことを心から願っています。私自身、これから先の事はまだ決めていません。『いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう もっと素晴らしいはずの自分を探して』大好きな歌詞にあるように、次に向かって前向きに進んでいきたいと思いますので、これまでと変わらず応援していただけると幸いです」

関連記事(外部サイト)