英調査局、サラ氏の航空事故について最終報告書を発表…パイロットはライセンスなしで操縦か

英調査局、サラ氏の航空事故について最終報告書を発表…パイロットはライセンスなしで操縦か

サラ氏が巻き込まれた航空事故について、最終報告書がまとめられた [写真]=Getty Images

 イギリスの航空事故調査局(AAIB)は13日、2019年1月21日に発生したエミリアーノ・サラ氏の航空事故について原因を発表した。14日に、フランス紙『レキップ』が報じている。

 ナントで活躍していたサラ氏は、2019年1月19日にカーディフ・シティに加入することが決定。しかし、加入決定から2日後、移籍先のカーディフへ向かうために搭乗した小型飛行機がイギリス海峡チャンネル諸島付近で消息不明となり、後日、捜索隊によって海底に沈んでいた機体内からサラ氏の遺体が発見された。

 AAIBは、この度事故の最終報告書を発表。パイロットのデイヴィッド・イボットソン氏が機体を旋回している時に制御不能に陥り、海面に向けて逆さまの状態で墜落したこと、旋回は悪天候を回避するために行った可能性が高いこと、イボットソン氏が小型飛行機操縦のライセンスを保持していなかったことなどが報告されている。

 なお、報告書によれば、イボットソン氏とサラ氏はともに重度の一酸化炭素中毒に見舞われており、墜落の直前には意識がなかった可能性があるという。

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