No.1の“即戦力”は誰? 欧州4大リーグ今冬新加入選手の得点関与数ランキング

No.1の“即戦力”は誰? 欧州4大リーグ今冬新加入選手の得点関与数ランキング

新天地に素早く適応した選手たち [写真]=Getty Images

 冬の移籍市場の閉幕から1カ月半が経過した。欧州4大リーグ(リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA)は現在、新型コロナウイルスの感染拡大により一時中断となっているが、今冬の新戦力の中には、新天地ですぐに結果を残したプレーヤーも多く存在する。

 そこで今回は、統計サイト『WhoScored.com』を参照し、今冬に加入した選手たちのゴール数とアシスト数を合算した「得点関与数」を調査。なお、この冬にレンタル移籍から完全移籍に契約形態が切り替わった選手は対象外とする。果たして、最も多くのゴールを生み出している即戦力は誰なのか。上位11人をランキング形式で紹介する。

※以下、情報はすべて3月16日時点のもの
※日本円は3月16日時点のレートで換算
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/年齢)

▼9位タイ 3得点
ユセフ・エン・ネシリ
(セビージャ/モロッコ/FW/22歳)

 冬の新戦力としてはセビージャ史上最高額となる、移籍金2000万ユーロ(約24億円)でレガネスから加わったエン・ネシリ。新天地では、リーグ戦7試合に出場して3ゴールを奪っている。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦でも、CFRクルージュ相手に貴重なアウェイゴールをマーク。2シーズン連続のベスト16進出に大きく貢献した。

パコ・アルカセル
(ビジャレアル/スペイン/FW/26歳)

 昨季はドルトムントでブンデスリーガ2位の18ゴールを記録したが、今季はケガの影響もあって結果を残せず。リーグ戦の先発出場は6試合にとどまり、今冬に母国復帰を決断した。ビジャレアル加入後は、リーガ・エスパニョーラ全6試合でスタメン出場。2ゴール1アシストをマークし、新たな攻撃の核として存在感を放っている。

アドリアン・エンバルバ
(エスパニョール/スペイン/MF/27歳)

 6年半を過ごしたラージョ・バジェカーノを離れ、今冬、エスパニョールに加入したエンバルバ。両サイドのウイングとしてここまで7試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。第24節のセビージャ戦(2−2)では、壁の下を抜く技ありのフリーキックでネットを揺らした。

▼4位タイ 4得点
ラウール・デ・トマス
(エスパニョール/スペイン/FW/25歳)

 エンバルバと共に、エスパニョールで大きなインパクトを残しているのがラウール・デ・トマスだ。1月にクラブレコードの移籍金2000万ユーロ(約24億円)でベンフィカから加わると、デビューから4試合連続ゴールをマーク。冬の加入ながら、今季のチーム最多スコアラーとなっている。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ
(ミラン/スウェーデン/FW/38歳)

 今冬にロサンゼルス・ギャラクシーから加わり、7年半ぶりのミラン復帰を果たした。移籍後、セリエA8試合に出場して3ゴール1アシストを記録。2月9日のミラノ・ダービー(2−4)では1ゴール1アシストをマークするなど、38歳となった今も衰えぬパフォーマンスを披露している。

ムサ・バロウ
(ボローニャ/ガンビア/FW/21歳)

 この冬にアタランタを離れ、ボローニャで冨安健洋とチームメイトになったガンビア代表ストライカー。アタランタでは7試合に出場してゴールを挙げることができなかったが、新天地ではすでに3ゴール1アシストをマークしている。第23節ローマ戦(3−2)では全得点に絡む活躍を見せ、強敵撃破の立役者となった。

リッカルド・サポナーラ
(レッチェ/イタリア/MF/28歳)

 昨年夏に加わったジェノアでは、わずか4試合の出場にとどまったサポナーラ。環境を変えるため、この冬にレッチェへのレンタル移籍を決断すると、3試合の出場で1ゴール3アシストを記録。新・司令塔として瞬く間にチームにフィットした。

デニス・スルベニー
(パーダーボルン/ドイツ/FW/25歳)

 2018年1月にパーダーボルンからノリッジに加わるも、2年間でリーグ戦3得点と本領発揮には至らず。今冬に完全移籍で古巣への復帰を決断した。加入後はレヴァークーゼンやバイエルンを相手にネットを揺らすなど、8試合で4ゴールをマーク。今季のチーム得点ランク2位となるゴール数を積み上げている。

▼3位 5得点
ブルーノ・フェルナンデス
(マンチェスター・U/ポルトガル/MF/25歳)

 今冬の最高額となる移籍金5500万ユーロ(約66億円)でスポルティングから加入すると、悩める名門の救世主となった。リーグ戦で2ゴール3アシストを挙げているのに加え、ELでも1ゴール1アシストを記録。ピッチに立った公式戦9試合は6勝3分けと、“不敗神話”を打ち立てている。“点を取れる司令塔”として、クラブの新たなアイドルとなりつつある。

▼2位 8得点
マルク・ウート
(ケルン/ドイツ/FW/28歳)

 ウートも、古巣への帰還をキッカケに再ブレイクを果たした選手の一人だ。今冬にシャルケから8年ぶりのケルン復帰を果たすと、リーグ戦7試合の出場で4ゴール4アシストを記録。ピッチに立った試合では必ずゴールを生み出している。生まれ故郷で見せた復活劇はシーズン後半戦のトピックの一つだろう。

▼1位 10得点
アーリング・ハーランド
(ドルトムント/ノルウェー/FW/19歳)

 今冬の新戦力で、最も多くのゴールに関与しているのはハーランドだった。ザルツブルクからドルトムントに完全移籍すると、デビューとなった第18節アウクスブルク戦(5−3)でハットトリックを達成。その後も得点を積み重ね、8試合の出場で9ゴール1アシストをマークした。ブンデスリーガは中断を余儀なくされたが、世界を驚かせ続ける“新怪物”の今後の活躍からも目が離せない。

(記事/Footmedia)

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