最も長くピッチに立っているのは? 欧州でプレーする日本人選手の出場時間ランキング

最も長くピッチに立っているのは? 欧州でプレーする日本人選手の出場時間ランキング

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 新型コロナウイルスの影響でリーグ戦の中断が相次いでいるが、今シーズンも多くの日本人選手が欧州を舞台に活躍している。

 では、今シーズンここまで、“欧州組”で最も長くピッチに立っている選手は誰なのか。今回は公式戦における出場時間を集計し、トップ10をランキング形式で紹介する。

※以下のデータは、移籍情報サイト『transfermarkt』を参照(3月16日時点)
※リザーブチームでの出場時間は集計対象外とする
※カッコ内は、「現所属クラブ/年齢/ポジション」

▼10位 2010分
シュミット・ダニエル(シント・トロイデン/28歳/GK)
今季公式戦:22試合出場(先発22試合)0ゴール

 GKとして唯一のトップ10入りを果たした。ベルギーデビューとなった第2節クラブ・ブルージュ戦でいきなり6失点を喫したものの、その後もポジションを譲らず、リーグ戦は20試合連続でフル出場。後半戦も活躍が期待されたが、冬の短期合宿中に足を痛めて離脱が続いている。まずは万全の状態で復帰を果たしたいところだ。

▼9位 2018分
安西幸輝(ポルティモネンセ/24歳/DF)
今季公式戦:25試合出場(先発22試合)1ゴール

 昨夏に鹿島アントラーズから移籍すると、右サイドバックの定位置を確保。リーグ開幕戦から先発出場を飾り、第5節のポルト戦では初ゴールを決めた。今後もコンスタントに出場し、ポルティモネンセ経由でステップアップを果たした先輩・中島翔哉(ポルト)のように強豪クラブのオファーを勝ち取れるか。

▼8位 2145分
天野 純(ロケレン/28歳/MF)
今季公式戦:26試合出場(先発24試合)4ゴール

 昨夏、思い切った決断でのちにJ1優勝を果たす横浜F・マリノスを退団。ベルギー2部のロケレンで海外生活をスタートさせた。ここまでリーグ戦出場24試合のうち23試合で先発し、公式戦における出場時間(2145分)はチーム3番目となっている。レンタル契約中のため、今後の動向に注目が集まる。

▼7位 2290分
宮市 亮(ザンクト・パウリ/27歳/MF)
今季公式戦:26試合出場(先発25試合)1ゴール

「完全復活」という言葉は、彼のためにあると言っても過言ではないだろう。これまで度重なるケガに苦しめられてきたが、今シーズンはここまでリーグ戦全試合に出場。海外生活10年目で初めて出場時間が2000分の大台を超えた。「日の丸を背負ってピッチを駆け回る姿をもう一度見たい」と願うファンも少なくないはずだ。

▼6位 2370分
浅野拓磨(パルチザン/25歳/FW)
今季公式戦:31試合出場(先発27試合)6ゴール

 本職ではないサイドハーフでの起用が目立つものの、スピードを生かした突破を評価され、コンスタントに出場機会を得ている。ヨーロッパリーグ(EL)では全6試合に先発出場。決勝トーナメント進出とはならなかったが、本戦では2ゴール1アシストを挙げる活躍を見せるなど、セルビアの地で奮闘を続けている。

▼5位 2554分
鎌田大地(フランクフルト/23歳/MF)
今季公式戦:37試合出場(先発28試合)8ゴール

 今シーズン、大きな飛躍を遂げた選手の一人だ。開幕からレギュラーの座をつかみ、ELとの二足のわらじを履くチームにおいて4番目に多い出場時間を記録している。昨年11月に行われたアーセナル戦での2ゴールや今年2月のザルツブルク戦でのハットトリックなど、得点力の高さを証明し、欧州3年目で最も充実したシーズンを過ごしている。

▼4位 2603分
森岡亮太(シャルルロワ/28歳/MF)
今季公式戦:31試合出場(先発31試合)6ゴール

 今シーズンはカップ戦を含め、出場したゲームはすべて先発出場し、リーグ戦ではここまで全試合でピッチに立っている。6ゴール5アシストを記録するなど、内容面も申し分なく、ベルギーメディア『VoetbalNieuws.be』が選出するレギュラーシーズンのベストイレブンにも名を連ねた。

▼3位 2632分
小池龍太(ロケレン/24歳/DF)※写真は柏レイソル時代のもの
今季公式戦:29試合出場(先発29試合)2ゴール

 ロケレンで天野と同僚の小池が第3位にランクイン。昨年8月のベルギーデビュー以降、途中交代を命じられたのは1試合だけで、公式戦29試合に先発出場している。今シーズン公式戦における出場時間(2632分)はチームトップだ。ベルギー2部が主戦場とはいえ、欧州初挑戦にして素晴らしい数字を残していると言えるだろう。

▼2位 2744分
長谷部誠(フランクフルト/36歳/MF)
今季公式戦:31試合出場(先発30試合)0ゴール

 年明け以降に実施されたシステム変更によって一時的に居場所を失ったものの、ここまで2744分の出場時間はチーム3位につけている。欧州でプレーする日本人選手として30代でトップ10入りしたのは長谷部だけ。海外生活13年目、36歳となった今も日本を代表するフットボーラーだ。

▼1位 2941分
伊東純也(ヘンク/27歳/FW)
今季公式戦:38試合出場(先発33試合)6ゴール

 今シーズンここまで、“欧州組”で最も長くピッチに立っているのは、ヘンク加入2年目を迎えた伊東だった。すっかり主力に定着し、自身初挑戦となったチャンピオンズリーグでも全6試合に先発出場。ゴールは奪えなかったものの、いくつもの好機を演出した。現地メディアでは、完全移籍が秒読みと報じられており、さらなる活躍が期待される。

(記事/Footmedia)

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