ローマがヴェルトンゲンの獲得に関心…退団有力なスモーリングの代役確保へ
2020年04月13日 21時33分 サッカーキング

トッテナムに所属するヴェルトンゲン [写真]=Getty Images
ローマは、今夏トッテナムに所属するベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンの獲得に関心を示しているようだ。13日、イタリア紙『Corriere dello Sport』が報じている。
ローマは今季、マンチェスター・Uからイングランド人DFクリス・スモーリングをレンタル移籍で獲得。イングランドで評価を下げていた30歳のセンターバックだが、初挑戦のセリエAでは持ち前のフィジカルを生かしたプレーでディフェンスの要となり、クラブは来季以降の契約を望んでいるようだ。しかし、所属元のマンチェスター・Uはレンタルバックを検討しており他クラブからのオファーもあることから、ローマは代役の確保の必要に迫られている。
そこでクラブが目をつけているのが、トッテナムのヴェルトンゲンだ。トッテナムの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督は今夏チーム刷新を断行するとみられており、32歳となったヴェルトンゲンはその構想から外れる可能性が高い模様。ローマがスモーリングの買い取りに失敗した場合は、実績十分なベルギー代表の獲得に動く可能性が高いようだ。