G・ロッシ、“ペップ・バルサ”移籍目前だった? 「契約は成立していたが…」
2020年04月27日 15時46分 サッカーキング

かつてビジャレアルに所属していたロッシ(右)[写真]=Getty Images
元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシは、かつてバルセロナへ移籍する可能性があったようだ。26日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在はメジャーリーグサッカー(MLS)のレアル・ソルトレイクでプレーするG・ロッシは、2007年から2013年までビジャレアルに所属し、リーガ・エスパニョーラで活躍していた。特に2010−11シーズンはリーグ戦36試合で18得点を記録する活躍を見せていたが、どうやら当時ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるバルセロナへ移籍する目前だったという。以下のように語った。
「ビジャレアルでは良い成績を残すことができ、僕はバルセロナから興味を持たれていた。そして実際にオファーが届いて移籍の契約は成立していたが、支払いに関してクラブ間に意見の不一致があったんだ。だから結局、僕は移籍することなくビジャレアルに残ったんだよ」
「また、(アントニオ・)コンテがユヴェントスの監督に就任した時、僕はユーヴェに移籍する可能性もあったよ。でも当時のビジャレアルは(サンティ・)カソルラしか移籍対象にしてなかったんだ。僕もチームを変えたくないと思っていたけどね」
現在33歳のG・ロッシは、かつて多くのビッグクラブから注目を集めていたようだ。