バルサ指揮官、L・マルティネスへの関心を語る「レオと一緒にプレーすれば…」
2020年05月02日 00時20分 サッカーキング

L・マルティネスを絶賛するセティエン監督
バルセロナのキケ・セティエン監督が、今夏のメインターゲットと言われるインテル所属のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスについて語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビュー記事をスペイン紙『マルカ』電子版が伝えている。
セティエン監督はL・マルティネスについて「偉大なプレーヤーだ」と断言。FWリオネル・メッシとの“共演”を熱望しているようで、「レオと一緒にプレーすれば多くの相乗効果をもたらしてくれるだろう」と続けた。
メッシがL・マルティネスに好印象を持っているかどうかを聞かれると、「それは彼に聞いてみないと分からない」と回答。
そのメッシにバルセロナ退団の可能性があるかどうかを尋ねられると、指揮官は次のように答えた。
「それは起こり得ない。メッシとバルセロナは常に一心同体だ。メッシが最高の状態を維持し、バルセロナが直近15年のように今後も勝ち続けることができるよう、最善を尽くさなければならない」
また最近では、MFアルトゥールとユヴェントスに所属するMFミラレム・ピアニッチのトレードの噂も出ているが、セティエン監督はこの件についても言及。次のように語っている。
「私はクラブの首脳陣と何度も話をしているが、この件については何も伝えられていない。一方で、アルトゥールはこれまで2度にわたって『バルセロナに残りたい』と語っているし、私も彼の言いたいことは完璧に理解している。ピアニッチも素晴らしいプレーヤーだが、今夏のマーケットについて話すのは気が早いよ」