ピッチに戻る意思表示！　ユーヴェ会長が明言「今季を全うする決意」

　ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長は、クラブが再びピッチに戻る意欲に満ちていることを強調した。1日に、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で、セリエAは試合開催がストップしている状態だ。1日にはセリエAの全20クラブが電話会議を行い、今シーズンの残りの日程を消化することに賛成したが、アニェッリ会長はあらためてリーグ再開の意欲を見せた。

「私は、セリエAのパオロ・ダルピノ会長の仕事について賛辞を惜しまない。ユヴェントスは2019−20シーズンを全うする決意を持っていることを、あらためて表明する。6月にリーグを再開させるために18日にはトレーニングを開始し、今シーズンを完了させたいと考えている」

「私はあまりメディアに話すのが得意ではないし、沈黙を好む人間なんだ。ただそれが、ユヴェントスの意志に対する誤った解釈を助長したこともあった。だから、ここではっきりさせたい。我々の考えは、今シーズンを全うすることなんだ」

　果たして、セリエAはこのまま再開までこぎつけることができるのだろうか。