ランパード監督、負傷を繰り返したカンテに言及「大きな痛手だった」
2020年05月04日 15時10分 サッカーキング

チェルシーに所属するカンテ [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、今シーズン負傷を繰り返していたフランス代表MFエンゴロ・カンテに言及した。3日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
チェルシーは新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断される前、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチやイングランド代表FWタミー・アブラハム、同代表FWカラム・ハドソン・オドイ、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチらが負傷し、離脱を余儀なくされていた。
カンテも今シーズンは足首や筋肉系の負傷を繰り返し、中断前まで公式戦22試合の出場にとどまっていた。ランパード監督は「中断される前の我々にはかなりの負傷者がいた。カンテはその完璧な例だね」と同選手の離脱が痛手だったことを明かした。
「彼は今シーズンの40パーセントほどしかプレーしていない。とても難しい時間だったと思う。彼がいないことは我々にとって大きな痛手だった。いつ再開されるかは分からないが、彼がベストの状態になるよう手助けをしていく。今シーズンのすべてを欠場しているルベン・ロフタス・チークも同じようにね」
「我々のチームには世界最高の選手の一人であるエンゴロ・カンテが必要であることは明らかだ。それはチェルシーの監督になる前から分かっていたことだし、一緒に仕事をして分かったことでもある。不運なことに今年はあまり彼を起用することができていないが、今後はフィットしてくれることを期待している」