練習再開後も”タックルは禁止”?…プレミアリーグが選手らに要綱を提示

練習再開後も”タックルは禁止”?…プレミアリーグが選手らに要綱を提示

プレミアリーグでは練習再開後もタックル禁止となるようだ [写真]=Getty Images

 プレミアリーグは12日、各クラブの選手や監督へ練習再開に向けた要綱を示したようだ。同日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 プレミアリーグは12日、選手や監督らにソーシャルディスタンスを保ったまま安全に練習を行うための要綱を提示。リーグは18日の練習再開に向けて用意していると言われており、いよいよ選手たちが練習場のピッチに姿を表す日が近づいているようだ。しかし、新型コロナウイルス感染防止のため、その練習にもかなりの制限が課せられることとなるとみられている。

 今回の要綱が適用されることとなれば、練習の全セッションごとにボール、コーナーフラッグ、ゴールポスト、そしてピッチの芝まで選手らが触れるすべてのものが消毒されることになる模様。一回のトレーニングのグループは5人までに制限され、その時間は75分まで、タックルなどの接触プレーは禁止となるようだ。

 また、規制は選手の移動手段までにも及ぶ。選手が移動を他人とともにすることは禁じられ、チームの乗り物や公共交通機関の利用も禁止となるよう見込み。さらに、車などそれぞれの乗り物の内部は定期的に洗浄されることとなるようだ。そして、各選手は練習前に健康に関する質問や体温の計測を受けることとなる。

 イングランドサッカー選手協会(PFA)は、ぜんそくなどの持病を持つ選手や黒人選手など、特に練習の復帰に当たって懸念の大きい選手に連絡を取っている模様。国家統計局によれば、イングランドとウェールズでは、黒人の新型コロナウイルスによる死亡率が白人に比べ約2倍だと言われており、大きな懸念事項となっている。

 13日には、PFAやプレミアリーグ、選手、そして医療スタッフの間での会議が開かれる模様。難しい状況のなか、リーグ戦再開に向けた大きな一歩を踏み出すこととなるのだろうか。

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